金子郁容 (カネコイクヨウ)
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科委員長、教授
1948年、東京生まれ。慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)大学院政策・メディア研究科委員長、教授。慶應義塾大学工学部卒業後渡米し、3年後にスタンフォード大学にてPh.D.(工学博士号)を取得。ウィスコンシン大学准教授を務めるなど、アメリカ、ヨーロッパで12年間過ごし帰国。一橋大学商学部教授を経て1994年4月より慶應大学教授。1999年から3年半、慶應幼稚舎長を兼任した。2000年に新しいタイプの公立学校制度であるコミュニティスクールを提案し、2004年の法制化に尽力。全国のコミュニティスクールの事例などを紹介する『日本で「一番いい」学校―地域連携のイノベーション』(2008年、岩波書店)や『ボランティア―もうひとつの情報社会』(1992年、岩波新書)など、ボランタリーな組織原理を探った書籍を多数著している。
※プロフィールは対談公開時 (2009年04月)のものです。
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