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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第132回 金子郁容さん

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132
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科委員長、教授
金子郁容さん

ソーシャル・リターンをどういうふうに設定するかなんです

金子

ウィンウィンって「そんなうまいことって有り得るの?」って思う人が多いだろうけども、実は、人の行動の本質をついていると思う。なにもしないで儲かることはないし、「いくらいくら儲かる」という話は、それ相応の代償だときちっと要求される。それはそれで重要な経済原理だとして、人がうれしいと思うのは、自分だけが得になることではないことにかかわって、自分を超えたより広い範囲の「全体」がよくなり、みながよろこび、その結果、自分にとってもよいことが起こるというプロセスが成立したときですよね。

うまい話はそんなに転がっていることはないのだけど、社会のためということと、自分のためということが、コミュニティを通じて両立するということが魅力あることでしょう。これは、「ソーシャルイノベーション」の考えでいえば、ソーシャル・リターンをどういうふうに作り出すか、それがエコノミック・リターンにどう結びつくかということですね。

佐々木

私は時間軸が長い中で考えるので、別に今日何円もらえるとか、今日は褒めてもらえるとかでなくて、自分自身を……。

金子

それですね。ソーシャルキャピタルを育てるには一定の時間がかかるけど、ソーシャルキャピタルが豊かなコミュニティでは、それぞれのメンバーも具体的なリターンを得るということですね。そういうことが、ちゃんと利益がどこかで帳尻が合って……。

佐々木

組織としてだったり、エリアとしてのソーシャルキャピタルもあるし、個人の中、私個人のソーシャルキャピタルがあるとすると、それが高まる、ということが見えるということかもしれません。そういう人がボランティアをしたり、貢献するということなんですよね。

金子

われわれは、今の時代、そういう場をたくさん意図的につくっていかないといけない。

佐々木

そうですよね、大賛成。イー・ウーマンで起きていることをよく研究していただいて、学問に事例にあげてほしいぐらい。「不思議」ってみんなは言うんですけど、私は自分の中ではストーリーなり、意味なりが見えているので、ずっと長年やってきているので。

金子

よく続いているよね。

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