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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第132回 金子郁容さん

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132
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科委員長、教授
金子郁容さん

公立学校の方が、地域の参加は得やすいと思うんです

佐々木

では慶應でいろいろと体験された中で、やっぱり公立小学校の一番の課題は人事権だということを確信されて、学校運営協議会、コミュニティスクールを提案するなどといったことに発展されている、ということですね。『日本で「一番いい」学校』、拝読しました。

金子

地味な本だと自分で思ったのですが、結構売れてるから、びっくりしている。

佐々木

それは売れるでしょう。本当にいい学校のスタイルや、コミュニティスクールのあるべき姿、地域がつくる学校の事例が出ていて、良い学校とは、学校に多くの人がかかわるということが一番重要なんだ、ということがわかります。本の中で先生はそれを「プログラム」という言葉を使われているんですけど、人がかかわることがやっぱり重要だということになりますか。

金子

全国のいろいろな学校を見させてもらって、そう思いますね。

佐々木

それは『日本で「一番いい」学校』に出てくる伊座利のようなところから始まり、京都もそうでしょうし、コミュニティがしっかりしているという所は、今すでに実践されているのだろうと思いますけど、本当に全国の、特に都会、東京や一部のエリアを除いて、いろいろ課題があるでしょう。大阪なんかも随分課題があるでしょうし。

金子

橋下知事が、やっきになっているようですね。どこにでも問題はありますよ。

佐々木

学校づくりとコミュニティづくりとを両方やらなきゃならないんだけど、どういうところから始めるのがいいのでしょう。

金子

私立の小学校は児童がいろいろなところから来ていますね。家が近くの子どももいますが、バスや電車で遠くから通ってくる子も多い。地域の人たちには馴染みのない子どもたちがいっぱいいるのだから、地域のサポートは自然には得られない。地域にとってみれば、子どもたちはそんなに身近な存在じゃない。そういう意味では、地域の子が来ている公立学校の方が地域との連携はしやすいのです。街の人も学校に参加しやすい。

佐々木

そういう人たちが出入りする場がつくれるように、コミュニティスクールの学校運営協議会システムが必要だったんですか?

金子

コミュニティスクールの学校運営協議会は保護者や地域住民が一定の権限と責任をもって公立学校の運営に参加する仕組みです。

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