ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第56回 関根千佳さん
ユニバーサルデザインの先駆者としてご活躍されている関根千佳さん。ウェブサイトや電化製品はもちろん、人々の考え方にもユニバーサルデザインを進めるため、さまざまな取り組みをされています。年をとっても、障害があっても元気に買い物に行けるような日本社会を作りたい、そう明るくお話しされる関根さん。ユニバーサルデザインの今後が楽しみになる対談です。
関根千佳(セキネチカ)
株式会社ユーディット 代表取締役社長長崎県佐世保市生まれ。1981 年、日本IBM入社。1993 年より日本IBM SNS センターを開設し高齢者・障害者のIT利用を支援。98 年、株式会社ユーディット(情報のユニバーサルデザイン研究所)設立、代表取締役に就任、現在に至る。以来総務省情報通信審議会や経済産業省日本工業化標準会を始め、多くの省庁や自治体の委員会に参画。企業や行政、団体等のアクセシブルなWeb構築や、デザインの初期段階から多様なユーザーが参加するものづくりへのコンサルティングを行っている。UDNJ(ユニバーサルデザインネットワーク)理事。美作大学、金沢大学、東京女子大、東海大学などの非常勤講師。著書に『「誰でも社会」へ〜デジタル時代のユニバーサルデザイン〜』(岩波書店)、「スローなユビキタスライフ」(地湧社:8月刊行予定)がある。
※プロフィールは対談公開時(2005年07月)のものです。