45	西京銀行専務取締役東京本部長 銭谷美幸さん 過去の対談一覧 第141回〜 第121回〜第140回第101回〜第120回第81回〜第100回第61回〜第80回第41回〜第60回第21回〜第40回第1回〜第20回

「実行しなかったら、いくらきれいごとを言っても意味が無いのです」 「邦銀初の女性役員」として、西京銀行専務取締役東京本部長を務められる銭谷美幸さん。意外にも専業主婦時代もあったとか。ベンチャー企業に入り役員となって会社を上場させ、その後「金融業界に風穴を開ける」ため西京銀行専務に。シンデレラ・ストーリーのようなこれまでのキャリアについてじっくり語っていただきました。今、力を入れていらっしゃる「女性の活用」をはじめとしたさまざまな業界変革のための取り組みに対する思いや、イー・ウーマンで展開しているマネー@についてもお話しくださいました スカウトで西京銀行へ。金融界に風穴をあける 動く時、がある CSRの時代だから 大きな仕事をする 「女性の活用」が学生の就職志望の動機に 仕事のモットーは「透明性」 自分の人生の転機をつかむ 均等法以前に入社 外資系金融企業に就職 大学では中国語を専攻、でも中身は経済 4年間の育児休暇 4年のブランク後、初めての挫折 育児をしながらキャリア・アップをめざす ベンチャーに転職 昇進を言い出すタイミングがある 専業主婦から会社役員へ せっかくやるなら、経営側のほうがおもしろい 多様な価値観が認められていた中高時代 子どもの教育について 受験生の母も経験、仕事はメリハリをつける 決定権を持つ女性が増えると、社会が変わる 女性とマネー、自分の権限でマネー運営をする 自分自身で稼いだお金を持つ 変革を起こす方法 金融業界へのチャレンジ 女性活用の進展が、日本を変える原動力になる		銭谷美幸 (ゼニヤミユキ) 西京銀行専務取締役東京本部長 1984年東京外国語大学外国語学部卒業後、野村総合研究所に入社。2年目に退社し、アメリカ留学を経てジャーディン・フレミング投資顧問に入社するが、結婚・出産を機に退職。4年のブランクを経て、1995年12月、設立間もない再就職支援ベンチャー「ヒュー･マネジメント・ジャパン」に入社、財務担当役員として2000年8月ジャスダック上場に導く。上場後はIR、内部管理を担当、2001年から2004年3月まで常務取締役。2004年4月西京銀行に転身、顧問就任、6月より現職。女性の活用を積極的に推進するとともに、女性向け金融商品開発に注力。経済同友会CSR推進委員会メンバー。日本人材マネジメント協会幹事。NTTドコモ中国アドバイザー。 ※プロフィールは対談公開時 （2005年02月）のものです。 イー・ウーマンのビジネス案内 イー・ウーマンで働きたい