ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第44回 アラン・ケイさん
1970年代に「ダイナブック」を開発しその後のMacintoshやWindowsに大きな影響を与え、「パソコンの父」と呼ばれるアラン・ケイ氏。もう一つのライフワークは、子どもたちに対するコンピュータ教育です。今回の対談では、小学校の恩師から受けたすばらしい教育の話から、子どもたちの持つ可能性について、ご自身の将来に向けての新しい計画のこと、ITの可能性までたっぷりと語ってくださいました。
アラン・ケイ(アランケイ) HP研究所シニア・フェロー、Viewpoints Research Institute プレジデントアラン・ケイ パソコンのパイオニアの一人であり、1967年から77年にかけてエド・チードルとともに、初期のデスクトップマシン「FLEX Machine」を開発、1970年代には理想のパソコンの概念を考え「ダイナブック」と名付けてそのプロトタイプを開発し、その後のMacintoshやWindows等に多大な影響を与えた。ゼロックスのフェロー、Atariのチーフ・サイエンティスト、アップルのフェロー、ディズニーのフェローなどを歴任。1970年代から子どもたちのよりよい教育環境の開発に尽力しており、現在もライフワークとしてさまざまな活動に取り組んでいる。2004年チューリング賞・京都賞受賞。
※プロフィールは対談公開時(2005年01月)のものです。