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カラーデザイナーの仕事としては、モーターショーのプレゼンテーションにも関わっています。
いわゆるファッションショーでのモデルのメイクアップのように、クルマに特殊なカラーデザインをしたりするんです。
モーターショーでの日産のブースやクルマ一台一台のクオリティーは、非常にレベルアップしています。これはぜひ注目していただきたいですね。
それから、エクステリアの素材選びなどもカラーデザインの仕事です。
具体的にわれわれがアイデアを出してペイントメーカーさんと共同で開発を行っていますが、例えば一見ソリッド調に見える色でも過去のものとは違う質感表現をしています。面白い事例としては、キューブに使っているソリッドとメタリックの中間みたいな素材ですね。 エアブルーやビームグレーなどは光が当たると輝くけれど、パッと見た目にはソリッドという今までにない質感なんです。
(日産自動車・デザイン本部カラーデザイン部部長 牧野克己氏 談)
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