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石橋 慎二さん
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オランダのコーチとの出会いから始まった
- 佐々木
で、このメソッドは、オランダのコーチが作られたっていうのを読みましたけれども、石橋さんがこのプログラムに出会ったのは、どういうきっかけだったんですか?
- 石橋
僕はですね、実は29歳の頃に、アメリカ人2人と日本人3人で会社を作って、あるスポンサーさんに契約をしてもらって、子ども達にサッカースクールを日本全国で展開するっていうのを始めていたんです。
現役引退間近に、友達たちで会社を作ったんですよ。キックス(KIX)っていう。で、一緒に作ったメンバーに、今、アビスパ福岡の監督をやっている川勝っていうのがいて、で、僕と、もう一人元日本代表の加藤っていうのと、今、うちで僕と一緒にやっています、トム・バイヤーってアメリカ人。それと、今、日本フットサル協会の理事をやっている、スティーブ・ハリスっていう完璧バイリンガルのアメリカ人でした。
で、ちょっと長い話を短くしますけれども、結局、僕、現役を引退する時に、幸いにして僕だけ会社に戻れたんですよ。全日空エンタプライズっていう会社にお世話になったんです。これは、全日空のホテルレジャー事業部門。そこの人事に縁があって入って、そこでずっと人事をやっていたんです。で、その川勝っていうのは、引退したんですけれども、ヴェルディのユースの方の監督で、戻ってきなさい、と。で、もう一人いた加藤っていうのは、これも優秀なやつで、現役時代に宅建とかの資格を取っていましてね、日本代表選手だったのに。
- 佐々木
(笑)すごい。
- 石橋
で、不動産業界にいるんですよ。そこからバブルの世界だったんですけれども。で、そのトム・バイヤーって、パンフレットにも出てますけれども。彼が、実は、彼のアメリカにいる友達の紹介で、オランダ人のウィール・クーバーが発案したクーバー・コーチング・メソッドのコファウンダー、アルフレッド・ガルスティアンと知り合ったんです。で、日本に導入するには金が必要だということで、今、私が所属している富士プロジェクトっていう会社のオーナーが資本投下して「持ってこよう」っていってくれたんです。
- 佐々木
ロイヤルティーを払わなくちゃいけないから。
- 石橋
ええ。それが14年前です。
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