自分にとってどれぐらいの糖質がいいか

佐々木

池澤さんご自身の食生活とか、ジム生活は長いわけですよね？

池澤

14年ぐらいですかね。

佐々木

だから、いい体つきしていらっしゃる。

池澤

私はこういう性格なので、最初は3カ月間ぐらい、たんぱく質しか食べなかったりしたことがあるんですよ、人間はどうなるだろうかと実験をして。もうカサカサになって、腹筋もバキバキに割れましたけど、美しいというところからは外れちゃいます。何かガリガリして、貧相な感じがしましたし、ボロボロになりました。そういう人を見ると、イタイでしょ。だからこれは駄目だなと思って。

佐々木

運動によっては、肌もボロボロになりますよね。

池澤

イタイですよね。ああいうのは嫌で。なんですけど、そこに入ってやっていると分からなくなるんですよ。「ここは変わった！」とかになって、その変化がたのしくて。だからナルシストだって言われるんですよね。でも一方、私はトレーナーなので、これは止めた方がいいとか、いろいろ研究する中で、自分にとってどれぐらいの糖質がいいかなというのは大体分かってきたんです。後は今、運動するのがすごく少ないので、食べ物に気をつけないといけないなって思っています。私はお酒は一滴も飲めないんですけど、パンが好きなんですよ。だからパンを食べるときは、ご飯は食べない。

佐々木

パンを食べるとご飯を食べないというのは、1日でということ？

池澤

1日パンを1回どこかで食べると、その日は、ご飯とかパンは食べないです。おそばとかおうどんとか。あと油ものは極力食べないですね。お肉はヒレ肉は食べますけど、サーロインは食べない。

佐々木

トンカツなんかとんでもない？

池澤

食べないですね。でも天ぷらなんかも好きなんですよ。それでケビンと2人で行って、衣とかを取っちゃいます。

佐々木

天ぷら屋さんがかわいそう。

池澤

そうなんですよ、こうやって見られますよ。それでも天ぷらを味わいたいんですよ。チーズとかもちょっとつけて食べたいんですよ。

佐々木

チーズも食べない？

池澤

チーズは食べます、大好きなので。それも量をコントロールしますね。