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トータル・ワークアウトゼネラルマネージャー&パーソナル・トレーナー
池澤智さん
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日本の教師とは全然違って
- 佐々木
それはどういうことですか?
- 池澤
ケビンという人が日本の教師とは全然違って。今までは「分かった?」って言われたときに、「はい」って頷くのがいい生徒みたいな感覚でいたので、そうしたら、「じゃあ、分かったところまでしゃべって」って。でもちゃんと言えなかったり、「分からない部分だけを教えてくれ」って言われても、どこが分からないかも分からなかったりとか。
あと、ウエイトトレーニングとかも一生懸命やったので、すごい筋肉痛になったんですよ。これはケガじゃないかと思うぐらい全部が痛くて、座っていても体がジンジンするみたいな状態だし。親元も初めて離れているし、英語の世界で生きていかなければならないし。小さな心配があって、全部が試練みたいで、帰りたくなって。だけど帰り方も分からない。でも、たった5週間なので。
- 佐々木
終わりが見えていますから、ね。5週間はどこに泊まっていたんですか?
- 池澤
シアトルのマーサーアイランドというところなんです、ホームステイだったんですよ。
- 佐々木
じゃあ、家に帰れば英語をしゃべらなくちゃならないし、1人でのんびりというわけにはいかないわけですね。
- 池澤
そうなんですよ。
- 佐々木
それで、その脱走したくなるようなパーソナル・トレーナーになるための5週間プログラムというのはどういうところから始まるんですか? 座学というか、そもそも「肉体とは」とか、「パーソナル・トレーニングとは」みたいなところから始まるんですか? それはケビンさんが教えるの?
- 池澤
そういうところから始まりますね。ケビンが全部やります。
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