「すみません、僕の聖書の話を聞いてください」って

渡邉

それで、ウオーッと入っちゃってさ。中学2年のときに、時間があれば、宣教に歩いた。「すみません、僕の聖書の話を聞いてください」って。

佐々木

断られますよね。

渡邉

もう、メチャメチャ断られた。相手にされない。「また来た、こいつ」と思って。竹之丸団地でも、いつもやってた。

佐々木

本当ですか（笑）！　どうして会わなかったんでしょうね。

渡邉

竹之丸団地で、やっていたよ。近いからさ。

佐々木

じゃあ絶対、会ってますね。小さい団地ですものね。

渡邉

絶対、会ってる。120パーセント、会ってるよ（笑）。

佐々木

本当ですか？　知らないな。うちの親に聞いたら知ってるかもしれませんね。そういう子どもがいなかったかって。

渡邉

そうだよ。しつこいクリスチャン、いなかったかって。で、中3のときにバプテスマを受けて、「よし、これで俺はクリスチャンの道を歩もう。宣教師になろう」と。そういう気持ちがあったのが、中3の夏ぐらいまでかな。