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今週のテーマ会議番号:2876
あなたはクリスマスに宗教的な雰囲気を感じますか?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
1位
【開催期間】
2009年12月14日より
2009年12月18日まで
円卓会議とは

井上順孝
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
井上順孝 國學院大学教授
円卓会議議長一覧
一週間、いろいろなご意見をいただき、ありがとうございました。基本的に日本では楽しい行事がテーマだった……
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4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 神様の恵みを感じる機会になれば (栗原詩子・福岡県・パートナー有・36歳)
自分がクリスチャンで、自身の通っている教会でクリスマス祝会を過ごすので、宗教的雰囲気を感じることができます。街中での「俗なるイベントの色彩」が強さには、昔イエス様が、エルサレム神殿の前で、参拝客向けのお土産やお守りのたぐいの売買行為があまりに盛んなことに怒った状況に重なるものがあると思います。でも、厳しい冬空の下で、一時とはいえ、何かを共に喜び、それによって神様の恵みを感じる機会になれば、それはそれで聖書の教えに沿ったことでもあるという気もしています。

yes 楽しいお祭りの一つ (chiakyo・東京都・パートナー有・42歳)
子どもの頃海外に住んでいたのでクリスマスはパーティがありました。日本ではお友達をよんでプレゼント交換をしたりして楽しみました。今は子どものためにツリーを飾ったり、クリスマスの食事を準備したり、プレゼントを用意しています。クリスチャンではありませんが教会のクリスマスにも行ったことがあります。信者だからと言って教義を良く知っているわけではありません。お神輿を担いだりお祭りを楽しんでいる人がその神事の意味を良く知らないのと同じだと思います。お坊さんのお経も然りです。

yes すこし違った視点で。 (志衽・神奈川県・パートナー有・27歳)
宗教的な感覚を持つのは本当に個人的な問題だと思いますのでどちらの方が望ましいということは別にして考えたいと思いますが、せっかく元来は宗教的な行事である「クリスマス」を祝う機会であるので、どの宗教であるかは関係なく、最近の人々が忘れがちな「人間がどうすることもできない大きなちから」の存在を改めて確認し、実感するような機会にできたら素敵だと思います。自然や日常のちょっとしたことの中にもヒトの力が及ばないものは多くあるのですから。リスペクトの意味を込めて。

yes それぞれの出会いは神の思し召し (餃子屋DAVE・栃木県・パートナー有・54歳)
子どもの頃は、何故か教会の日曜学校で羊飼いの役とか、ある時は不良少年の役とか、イベントのお手伝いをしていました。昨今の商業主義や、「カップルでなければ」という風潮にまゆをひそめる方達もいらっしゃいますが、自分にあった「出会い」を演出してみては? 「誕生日がクリスマスで、一緒くたにされる」とぼやく友がいるかと思えば、わざわざその日に合わせて結婚式をする子達も。行く年来る年、色々あったそれぞれの一年に感謝の意味で、人が集うひとときでありますよう……。

yes 家族友人との親睦イベント (Coquelicot・米国・パートナー有・39歳)
在米です。過去には欧州に住んだこともあります。キリスト教徒にとってこの日は神聖な日なので、あまりにも不謹慎なイベントはひんしゅく。親戚にユダヤ系がいるので、クリスマスにちなんだイベント自体嫌がる人も。なので、我が家はクリスマス前後にホリデー・パーティをします(家族の日なので子どもも歓迎、子どものための小さなプレゼントも有)。ツリーなども飾りますが、宗教色はなるべく抑えています。「みんなで久しぶりに集まり親交を深めましょうね」的な家族や友人のためのイベント日です。

yes クリスマス=宗教+異文化かな (Struppi・海外・パートナー有・37歳)
ヨーロッパのカトリック信者が多い国に在住しています。ヨーロッパでもクリスマスは宗教的というよりも商業的な傾向はあるようですが、それと同時に文化の違い、長くて寒い冬を乗り切る明るいイベントとしても不可欠な行事ではないかと思っています。クリスマスケーキを家族で一緒に作ったり、クリスマスキャロルを大聖堂で演奏したり歌ったりしている子どもたちを見ていると、それだけで気持ちが暖かく感じます。

yes 意味を知った方がより楽しい (acqua・フランス・パートナー有・38歳)
20代半ばまで日本にいた頃はカップルのイベントということに違和感があり、とは言えミッション系大学だったにも関わらず信者でない私には宗教的に祝うのもピンとこなくて居心地の悪いイベントでした。その後カトリック国に住み、信者の夫とつきあいを始めて教義を学んでからやっと、本来の意味でクリスマスを楽しむように(私は今でも信者ではないですが)。ちなみに、こちらではクリスマスに家族団欒の習慣は根強いですがミサは年配の方が主なので、若い人が宗教的にどこまで意識しているかは?

no 物事の本質を見ること (RUM・東京都・パートナー無・38歳)
何事も柔軟に吸収するのが日本文化の特徴とはいえ、物事の本質を捉えてから自分で選択する、というステップは絶対必須と思います。クリスマスの本来の意味は?と考えれば、キリスト教徒でない私がクリスマスを祝うのは不自然だと考えます。子どもにもその様に伝えています。結婚式だけなぜかにわかクリスチャンになる人が多いのも、非常に大きな疑問です。「カタチ」だけでなく「本質」を見て、自分がそこに賛同参画するのかどうか、選ぶ目を持ちたいです。

no 楽しみと本来の意味の共存 (RinYouMama・東京都・パートナー有・40歳)
米国ではクリスチャンの友人で「クリスマスのお祝いをしない」という人もいました。でも子どもも大人も年末に向けたこの時期、何となくわくわくするものですよね、聖書にサンタさんはいませんが、子どもたちはサンタさんを待っているわけだし、楽しみは楽しみで盛り上がればよいと思います。今年はつい先日子どもを教会のサービスへ連れて行きました、今後も続けていってもう少し大きくなったら本当の意味がわかるようになればよいなと思います。

no 和魂洋才 (恥ずかしくない日本を作りたい小市民・千葉県・パートナー有・67歳)
表現は悪いが「八百万の神」を信ずる日本人がイエス・キリストといえどもその神の一部として取りこんでしまっているのだと思います。敬虔な信者は別にして、拘らずにその良いとこどりをしている。私自身は神道を信じ・仏教徒と自らを標榜する一人です。

no 仏教徒によるクリスマス会 (真打ち・栃木県・パートナー無・40歳)
私は、もう少し商業主義から離れ、宗教色に触れる機会として位置付けられることがあっても良い気がする。仮に、こうした機会が設けられたからと言って、クリスマス商戦へしわ寄せが来るほどの影響はないとも考えている。子どもが以前お世話になっていた塾のお宅は、熱心な仏教徒一家。しかし、毎年生徒たちがお菓子などを持ち寄り、クリスマスパーティーが盛大に行われていたことを思い出した。子どもは喜び、私も抵抗なく送り出していた。親睦の意味でも意義はあると思う。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
国によるクリスマス行事の違いも念頭に置いておきましょう
一週間、いろいろなご意見をいただき、ありがとうございました。基本的に日本では楽しい行事がテーマだったので、比較的ゆとりをもって意見を出していただいという印象があります。

クリスマスはもう日本の年中行事として、しっかり根付いています。けれども、その本来の意味とか、どうすごすべきかを、少し真剣に考えようとすると、とまどってしまう。そういうところを感じました。

宗教的な雰囲気を感じないという人が多数を占めましたが、キリスト教の信者が少なく、キリスト教会でのミサを体験した人が少数派であるとすれば、この結果はそう不思議ではありません。

ただ、俗なるイベントとして、楽しめばいいではないかと割り切れるかというと、そこは人さまざまなようです。クリスチャンではなくても、あまりに俗化したり、商業主義が目立つと、やや違和感があるという人もいました。

初詣もそれほど宗教的行事と思わないで行っている人がいるのですが、習俗化した宗教行事は、それほどむずかしく考えないでいいという立場も理解できます。

しかし、欧米などでは、クリスマスが強い宗教的意味をもっています。楽しむと同時に厳粛さを大事にするという面もあります。日本でのどんちゃん騒ぎが、どこでも大目に見られるとは限らないことを心得ておくことも必要かと思います。

1つの宗教的行事もいろんな顔をもっていますので、グローバル化が進む今のような時代には、外国に行った場合は、その国での祝い方にも注意を払うことが大切でしょう。

井上順孝
國學院大学教授
井上順孝


関連参考情報
■ 「クリスマス。ツリー&リース飾った?」
日本のクリスマスも、幸せなイベントとして思い出いっぱい
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日本人のクリスマスは軽卒? それとも寛容?
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