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今週のテーマ
会議番号:2217
病気予防のためにしていることがありますか?
投票結果
75
25
780票
266票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年07月16日より
2007年07月20日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
鈴木由紀子 鍼灸師・医学博士
一週間の間、たくさんの病気予防の方法をご紹介くださり、ありがとうございました。皆さん理屈はともかく、……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
メニエール病 (heiko・千葉・パートナー有・43歳)
3年前にメニエール病になりました。ストレスが原因のようですが、血の巡りの悪さも原因の一つだと思っています。ホットヨガを始めたところ、かなり改善されました。体を動かし、沢山の汗をかいて血の流れが良くなったからだと思い、今も続けています。
良く食べよく寝、疲れたら…… (rine・神奈川・パートナー無・35歳)
私は、15年間病気で会社を休むことはほとんどありませんでした。ただ、良く食べ良く寝て疲れたらマッサージにいくことにしています。血の巡りを良くしてもらうことで、随分楽になります。また、営業で外出することが多いため、昼食はあまり食べたくなくても野菜スープ等があるところを基本に行くようにしています
感情を客観的に眺める (松蔵・海外・パートナー有・38歳)
内因は侮れないと思います。以前いくつかの難しい状況が重なり、ネガティブな感情を持ち続けたことにより長期にわたり精神的なバランスを崩しました。私の場合、自分の中の怒、憂、悲、恐などの感情を客観的に眺めることができるようになってやっとそこから抜け出せました。ただひとつだけ、喜(心)はぴんときません。なぜ喜びに満たされることが心を病むことにつながるのでしょうか?
やはり食事です。 (ふぃりぱ・北海道・パートナー有・38歳)
まずは食事を見直します。忙しいとつい外食やデパ地下に頼ってしまいますが(それはそれでありがたいことですが)、どうしても余計にカラダが疲れてしまうので、野菜を多めにしたシンプルな料理を作ります。それから、ゆっくりとお風呂に入って、上がってしまった気を下げてから早めに寝ます。自分でできることは自分でしたいものです。だって自分のカラダですから。何かあるとすぐに「病院だ!」「薬だ!」では本来の動物としての力を弱めてしまうと思います。
スポーツクラブとヨガ活用 (msecretary・東京・パートナー無・43歳)
昨年、仕事のストレスが原因で、自律神経失調症、坐骨神経痛などを煩い、私の人生の中で、最悪の健康状態に陥りました。まず、職場で異動をし、以前から続けていたホットヨガ、スポーツクラブでの有酸素運動と筋力トレーニングに、ハタヨガを加えました。今年は、去年の状態がうそのように元気です。ストレス疾患予防の為、これからも引き続きガンパリます。食事についても、注意したいと思います。
漢方薬、のんでいます (あきお・東京・パートナー有・33歳)
最初は息子の体質改善のために漢方医院に通っていたのですが、ダルさが取れない、頭痛が続く、仕事に行くのがおっくう……という状態が続き私も飲むようになりました。ダルさが取れただけでずいぶん楽になりました。最近は頭痛・めまいを取るような薬に変えてもらいました。頭痛の起こる間隔が開いていくといいなぁ、と思っています。
太極拳 (fugu・兵庫・パートナー無・55歳)
私は週に一度、太極拳を習っています。よくわかりませんが、「気」の流れとかがあるそうです。そんなに激しい運動ではありませんが、肩こり等は軽減されます。毎日行うとよいのでしょうが、なかなか……
毎日10分以上お湯に浸かる (えるものすけ・東京パートナー有・)
数年前に体調を崩した時に始めました。ぬるめのお湯が基本で入り方は季節や体調でいろいろです。数年続けてた結果、夏場の電車やオフィスの冷房が平気になり、汗をよくかくようになりました。汗をかくのは嫌なものですが、気持ちのいい汗をかけるよう体の中からきれいにしようと心がけています。
5日目の円卓会議の議論は...
「予防は最大の治療」
一週間の間、たくさんの病気予防の方法をご紹介くださり、ありがとうございました。皆さん理屈はともかく、かなり理にかなったことをしていらっしゃることに感心しました。
東洋医学では、ヒトが健康に生きるためには、
生まれながらに持っている先天の気
(昨日話しした「腎」のこと)と
生まれた後に培う後天の気
(これは「脾」の機能で栄養の消化吸収を意味する)を養い、
「気」「血」「水」
が滞ることなく流れることが大切であると説いています。
「気」
についてはfuguさんがよくわからないとおっしゃってますが、物質と機能の両方を兼ね備えたエネルギーとでも言いましょうか、万物を構成する要素という概念です。ちょっとむずかしいので興味のある方は専門書をご覧ください。
それと
「血」
は血液と考えて良いでしょう。
「水」
は血液以外の身体にある水分を意味します。
「気」
は五行に配当されている臓腑(肝・胆・心・小腸・脾・胃・肺・大腸・腎・膀胱)の機能によって経絡の中を巡ります。
ここで松蔵さんの疑問にお答えしましょう。
「心」は「神」に通ず
といわれます。すなわち精神の中枢であると考えます。喜びすぎると狂喜乱舞という言葉にあるように、精神に狂いが生じ意識の昏迷や乱れが起こるということです。
さて昨日、血の巡りが悪くて病気になった経験をお聞きしましたが、heikoさんが
メニエール病
ということで投稿いただきました。ストレスが原因とご自分でもわかっていらっしゃるようですがこれはおそらく肝の機能が低下して起こったと考えます。
肝は、1)血を貯蔵し調節する作用、2)気を巡らせる作用、3)ストレスに対応し感情をコントロールする作用の3つがあります。これらの作用に支障をきたすと、めまいやイライラ、月経異常などの症状が現れます。
東洋医学では「血」が滞って巡りが悪くなった状態を
「お血」
といいます。「お血」は様々な病気をもたらします。例えば痛みやしびれ、潰瘍、月経異常、更年期障害、肝炎、肝硬変、自己免疫疾患、動脈硬化、痔、蕁麻疹など多彩です。
「お血」があるかどうかの診断法
をご紹介しますので是非、チェックしてみてください。
1.目の回りに色素沈着が濃い
2.舌の色が赤紫色
3.痣ができやすい
4.手のひらが赤い
5.お臍の右側に圧痛がある
6.月経障害がある
当てはまるものが多い方は一度専門医を受診されることをお勧めします。
病気を予防するために必要なこと
はまず、自分の身体の状態を知ること、そして皆さんがなさっているように、適度な運動、十分な睡眠、暴飲暴食を避け不摂生をしない、栄養バランスの良い食事、身体を温める、ストレスをためない、余分な薬は飲まない、ということになるでしょう。
火曜日に投稿いただいたすざくさんはお茶のことを言ってらっしゃいましたが、ハーブティーや古来から効能があると言われているお茶を毎日飲むことも良いと思います。
あきおさんのように、どうしても自分で解消できない愁訴があるときは、ためらわずに東洋医学の門を叩いてください。最初に言いましたように東洋医学は「未病治」を得意とする医学です。
身体が出しているさまざまなサインを読んで早めに予防策を立てる
、これが病気に対する最大の治療法であると思います。
鈴木由紀子
鍼灸師・医学博士
「生活習慣病の対策してますか?」
「年齢に関係なく、予防することが一番大切」
「佐々木かをり対談 win-win > 第34回 久司 道夫 さん」
「現代ね、アメリカでは53%が代替医学に頼る。」
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