|
サイトマップ
|
お問い合わせ
|
ewoman検索:
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
働く人の
円卓会議
人から学ぶ、
人と学ぶ
表参道カレッジ
国際女性
ビジネス会議
佐々木かをりの
win-win対談
今週のテーマ
会議番号:2087
習い事は小学校入学前に始めさせたいですか?
投票結果
71
29
705票
292票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年02月05日より
2007年02月09日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小崎恭弘 神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
習い事の困っておられることにご意見ありがとうございます!親の思いを子どもたちに伝えることって、とても……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
ヘトヘトな週末 (たまちーママ・東京・パートナー有・40歳)
長女はピアノと英会話とスイミングに通っています。ここで年長になる次女にも同じものを、と思っていたのですが、次女は「ダンスと新体操がしたい」と言いはじめました。長女の習い事は自分でやりたいと言ったものなので、次女も同じようにしてあげたいのですが、私が働いているので土日に通えるところに限定されます。また、週末はすでに長女の習い事への送迎、見学で私自身ヘトヘトです。パートナーにお願いしてもいいのですが「ママと行くの!」と私の取り合いです。うれしい悲鳴なのですが……。
無駄なことはない。と信じて! (りっちママ・香川・パートナー有・43歳)
後数日で19歳になる娘が1人おります。私は、短大で『0歳児教育の大切さ』を学び、少しでも早くいろいろな経験をさせてあげたいと思い、8カ月の時に英語教材を購入しました。その後、スイミング、公文、習字、バレエを習わせました。一人っ子なのでできたのだと思います。本人には「習って良かったと思うものは何もない」と言われました。しかし、それも経験。親としては習わせて良かったと思っています。彼女が親になったとき、それを土台にまた子育てが始まるのです。
子どもの意思とは (奇天烈・鳥取・パートナー無・23歳)
子供の意思を尊重することとは何でしょう。私の父は厳しく、私の意志で、習い事をやめたくなっても、「一度はじめたことは途中でやめるな」と言われ、痛く苦しい剣道も3年間卒業するまでやりました。ほんとに辞めたくてしょうがないこともありましたが、そんな経験をして、身に付くのは、諦めないことだと思います。そして、多くの子どもは無限の可能性・学び好きの才能を持っています。なんでもやってみて、失敗することの抵抗力をつけるのも、大事だと思います。
習い事の前に…… (warmair・鹿児島・パートナー無・28歳)
私はまだ子どもがいないのですが、幼児関連の仕事もしているので、幼児教育に対してはちょっと疑問です。私が関わる子どもの中には、習い事を楽しみに来る子もいれば、お昼ねしたい時間帯に無理やり連れてこられる子もいます。中には落ち着かず、常に動いているような子も。習い事より先に「早寝・早起き」や「モノを投げない」など、親子の中で教えてあげられるものもあるのでは、とも感じます。親って大変ですね。
5日目の円卓会議の議論は...
「習い事との付き合い方」
習い事の困っておられることにご意見ありがとうございます!
親の思いを子どもたちに伝えることって、とても難しいと感じるとき
がありますね。これは自分で子育てをしていても感じます。また保育士として子どもと関わっているときにも、よく感じていたことです。今も大学生と関わっていても感じます。共通するのは人を育てる難しさですね。
親として先生として良かれと思って、言ってあげたり、してあげたり、また習い事なら習わせたりと、いろいろなことを考え・思っています。それなのに子どもは時として、それを苦痛に感じたり、また嫌がったりすることもあります。こちらが「こんなに一生懸命なのに、どうしてわかってくれないの!」と怒りたくなる気持ちもありますね。
習い事の悩みなども、
親と子どもの葛藤ということが1つ大きなテーマ
として挙げられるように思います。
こんな時2つの考え方があります。
1つはそれでも将来のため、あるいは子ども自身のため
と思い、そのやり方や思いを通すことです。習い事を続けさせるということですね。それは続けることにより、得るものが大きいということです。忍耐や頑張る気持ち、あるいは嫌なことから簡単に目をそむけないという精神的な強さの研鑽といえると思います。またある程度のレベルを目指すなら、何かしらの苦労や忍耐力は必要になることも事実です。
もう1つはその子の思いを大切にして
、変更したり、やめてしまうということです。子どもが嫌がったり泣いたりしてしまうことを見るのは、忍びないですね。だから子どもの思いに合わせたものを選んだり、あるいは合うものを探したりすることです。今回のテーマにもあるように、個人差や年齢によってもその子に合うものは変化しますからね。
習い事に対する親と子どもの思いの違いについての対応は、このバランスが大切だと思います。あまりに強制になりすぎると、子どもたちは意欲をなくしてしまい、苦痛のみの習い事になってしまう。それは意味の薄いものになります。また反対にすぐにやめてしまったりしても、それぞれの本当に面白いところまで到達できず、何かしら中途半端なものになってしまうかもしれません。
そのようなことを防ぐためにも、
子どもたちといろいろ話をしたり、子どもたちに習い事の意義や皆さんの思いをきちんと伝えてあげてほしい
と思います。
「これを今がんばることでどんな素敵なことがあるのか」
「心が強くなったり、気持ちが豊かになったりすること」
子どもたちが分かる言葉で、そして皆さんの思うことをしっかり話をしてほしいと思います。
当たり前のことなんですが、これが以外にできていない。子どもが楽しそうだから、なんとなく行くのが当たり前になっているから……もちろんそれも大切なことです。しかしその部分とは違うところで、親としての皆さんの思いを子どもたちに伝えて、そして今のがんばりや生き生きとしている姿を、ほめて認めていってほしいと思います。
習い事は子どもたちがより豊かに生きていくために、とても大切なものです。その貴重な時間や体験を、保護者の方の関わり方でもっともっと意義深いものにできます。
「習っておしまい」ではなく、習ったことをベースにして、どんな子どもになってほしいかの確認や方向性を育てていくことは、親御さんの関わり方次第
です。そんな視点で習い事を考えると、少し見方も変わってくるのではないでしょうか? より豊かな子育ての大切な構成要素ですね。習い事は。
1週間のお付き合いありがとうございました。
小崎恭弘
神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
「子どもにお稽古事をさせていますか? 」
子育てで大事なことは……
「わが子には「これ」という才能がある!」
才能の宝探しの楽しさ
「パパとママ、子育て方針一致していますか?」
最初からすべて上手く一致はしません。だから……
このジャンルの過去円卓会議をチェック
このジャンルのトップページへ
メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクション
プランナー
時間が見える大人気の手帳
イー・ウーマンに
依頼する
働く女性の調査
マーケティング
ブランディング
コンサルティング
講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧
取材のご依頼
asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりの
ブログ
佐々木かをりの
Twitter
©2000-2009 ewoman,Inc.
|
個人情報について
|
利用規約
|
各種お問い合わせ・お申し込み
|
会社概要
|