自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談

ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第85回 Clay Chandlerさん

win-win

85
『FORTUNE』東京編集局アジア・エディター
Clay Chandlerさん

マスコミ産業の将来を、非常に心配しているんです

佐々木

これからは、クレイはどっち? 新聞、雑誌? たぶん、またスカウトが。

チャンドラー

いや、わからないですね。本当に僕は、マスコミ全体の、マスコミ産業の将来を非常に心配しているんですね。

佐々木

あらそれはどうして?

チャンドラー

っていうのは、僕、今の仕事、とっても好きなんだけれども、この仕事っていうのは、極めて不思議な仕事でね。いつまでこういう仕事が存在するのかって、わからないですよ。

新聞のことでさえ、これ、7年くらい前に気がついたのですけれども、インターネットが普及し始めた頃に、僕は友達に言ったのだけれどね、自分が今、やっている仕事を説明しようとしたらできないじゃないですか。考えてみてください。

じゃあ、孫にね、「おじいさんは、こういうものを書いて、それを人に渡して、その人がそれを編集して、新聞に載せるんだ」って言うと、「おじいさん、新聞って、なあに?」って言われてね。

「新聞はね、紙に印刷したものなんですよ」

「紙?」

「そうですよ」

「紙、要するに木をとって、それをぐちゃぐちゃにして、工場で紙にして、その紙は違う工場に行ってインクで印刷して、それをトラックで運転している人たちが近所まで持っていって、若い人たちがアルバイトでそれを人の玄関まで手渡すっていうこと?」

「そうそうそう」

「それが、何、雨とかに濡れちゃったりして」

「そうそうそういうこと」

「で、何、読んだら、自分の手にインクがついてくるっていうこと?」

「そうそう、そういうことなんですよ」

「で読んだあと、ずっと台所の中に集めて、それをまた処分する必要があるんですか?」

「そうそう、そのとおりですよ」

「人がそんなものにお金出したのですか」って。

多分、全然理解できないんじゃないか、と。雑誌はまだいいかもしれない。でも、やっぱり、そういうデイリーなニュース。紙に印刷した新聞の存在自体が問われる時期に、もう少し近づいたんじゃないですか? そう思うんですよ。

24/32

前のページへ 次のページへ
第15回国際女性ビジネス会議 表参道カレッジ e-shopで購入できます
アクションプランナー メロンリペア
e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
ワーキングウーマンの意識調査 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english