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金子 奈緒さん
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少しでも、いいものを出していきたいから
- 佐々木
そうなの? 何か、たくさんできそうな事がありますよね。今、ラジオっていうか、ポッドキャスティングのようなものも含めて、インターネットでの「音」とか「ラジオ放送」っていうものに、すごく、バリューが出てきている時期だなと、私、思っているんで、きっと金子さんなんかは、活躍の場が広がるだろうなって。
- 金子
いや、自分でもアイポッド関連のお仕事をさせていただいて思ったんですけれども、多様化しているからこそ、質がバラバラにやっぱりなるんですよね。いろんな放送局というか、メディアがあって。間口が広いんだけど、じゃあ、そこに入って開けた時に、満足できるかどうかっていうのは、すごく逆に難しくなっているような気がして。だから、少しでもいいものを出していきたいっていう欲望があると思いますね。
- 佐々木
やっぱり、金子奈緒さんがやるものはこれだっていう、品質をきちっとキープしていきたいわけだし、そのために、いろいろまた雑食も続けるわけだしね。
- 金子
雑食ね。すぐ忘れちゃう、人はやっぱり雑食を忘れちゃう生き物。食生活は雑食なはずなのに、生活ってやっぱり皆すごく、大人になればなるほど偏食になっていくなっていうのは、自分自身で思ったことだから、雑食を忘れちゃいけないなと思って。だから、いろんな人に話を聞いたりすると、「この人はいい雑食っぷりだわ」と思ったりするわけですよね。「すてきな人だな」とか、そういうのを忘れちゃいけないって思う。常に。男女問わずですよ。
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