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菅家ゆかりさん
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合格した理由は
- 菅家
そのとき、入社してから上司に言われたんですけれども、ちょうど私の前の年に、楠田枝里子さんがお辞めになりまして、それで、「すごく健康的で全然違うタイプがいいだろう」と。毎年、アナウンサーって同じタイプがいても使い方が難しいので、大体、ちょっと違うタイプを採るらしいんですけれども、たまたま私が入った時は、そういう、内々で、「少し、こんなイメージの子がいいね」っていうのがあったときに、結構ピントが合ったらしいんですね。
- 佐々木
元気な子、ね。
- 菅家
そうですね。それであまり洗練もされていなくて、これから磨けばなんとかなりそうっていうタイプを探していたらしくて、それで試験を受けるときに、私はとてもカメラ映りが良かったらしいんですね。写真なんか見ると、本当にお化粧も全然していなくて、はっきり言って、たぶんもっときれいですてきな希望者がいっぱいいたんですけど、なんだか画面に映すとすごくよく見えたらしいんですよ。そういう、自分では意識しない部分で、意外な良さが、そこで効果を発揮して。
- 佐々木
テレビってちょっと違うんですよね、写真とかとね。
- 菅家
本当にこれは、どうして……。「あんなにすてきな人なんだけれども、映るともっと違うんだな」っていう人もいらっしゃるので、こればっかりは。なにか不思議なものがあるんですね。
- 佐々木
テレビ向きだったんですね。
- 菅家
そういう、自分の方にいいものがすごくその年あって、選んでいただけたということだったんですね。
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