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75
日本国際ボランティアセンター(JVC)南アフリカ現地代表
津山 直子さん

深刻なエイズ問題。平均寿命が37歳の国も

津山

ちょうどHIV感染がどんどん増え始めた90年代はじめは、南アが民主化に向うころで、それまで白人政権はそれに対してなにもしなかったし、新しい政権のANCも対応が遅れた。それと、非常に出稼ぎが多い国であることも原因でした。……結局、アパルトヘイトって、人種だけではなくて、家族を分断してしまった。お父さんは金鉱に働きに行って……。

佐々木

年に1回しか、帰ってこれなかった。

津山

そう。クリスマスにしか帰ってこない。地下4キロメートルに潜るような、過酷ないつも死と向かい合わせのような労働条件の中で働いて、家族とも分断されてしまったという、そういう、いろんな社会の要素っていうんですか、悪い条件が重なって。

南アだけではなくて、今、南部アフリカ全体で非常にエイズが問題になっています。ボツワナなんかは、もう、平均寿命が37歳になってしまったんです。

佐々木

先日、フジテレビの「とくダネ!」でご一緒している佐々木恭子さんがUNICEF(ユニセフ)と一緒にマラウイにエイズの取材で行ってきたんですね。私、マラウイも行ったことがあるから、いろいろ行く前に話していたんだけれども。南部アフリカ全体の深刻な問題なんですね。何をしたら良いでしょう。教育でしょうか。

津山

はい。新しい病気なので、非常に差別とか偏見も大きいんですね。よく分からない病気で、「たくさんの人が死んでいく」と、恐ろしいものだとおもって、特に農村地域では、より差別とか偏見が強いんです。

そういった中で、感染した人たちが、地域の中で安心して生きていけるように、地域でケアするボランティアの研修をしたり、感染者が孤立しないように、自分の体験を語りあったり、もっと病気や治療についてよく知ろう、とかっていうことをしています。

エイズによって親を亡くした子供たちや、病気が悪くなって寝たきりになったような人たちを支援していくようなネットワークを、地域の中で作っていこうとしています。

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