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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第75回 津山 直子さん

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75
日本国際ボランティアセンター(JVC)南アフリカ現地代表
津山 直子さん

誰にもうまくいかないから

津山

でも、当時はやはり、まだANCに対する弾圧ですとか、国内での反アパルトヘイト運動に対する弾圧も厳しいときで、手紙爆弾だとか盗聴だとかもあって……。ちょうど私が働き始めてすぐに、フランスのANCの駐在事務所が手紙爆弾で爆破され、女性の代表で南アフリカから行っていた人が亡くなったんです。だから、まだ緊張した状態でした。

佐々木

そうでしたね。でもそこから1990年にマンデラさんが釈放されるまでって、なんだか、急激に世の中が動いた感じするんですが、なにが起きていたのでしょう? 世界的な圧力ですか?

津山

非常事態宣言が出たときには、もう、かなり国内での運動が大きくなっていましたし、それに対して国際世論は、経済制裁も含めてどんどん強くなっていったんですね。特に南アの鉱山会社などの経済界が、「もう、これではやっていけない。南アの経済はどんどん悪くなっていく」ということで、先に経済界が、当時は亡命組織であったANCとの話し合いを始めたんです。その中心となったのが、今の大統領のターボ・ムベキ氏らなんですね。

佐々木

やっぱり、経済制裁が効いたと思いますか?

津山

それもありますし、国内でも大きな危険を冒しながらもたくさんの人が動いたんですね。

佐々木

黒人たちが?

津山

白人も含めて……もちろん、マジョリティは黒人ですけども。

佐々木

白人の中にも、当然、反対している人たちもいたわけですね。

津山

はい。やっぱりそういった社会っていうのは、白人にとっても住みにくい社会であったし、国際的にもどんどん批判が高まって、南アフリカ人であるっていうことで、外国に行っても、「えっ、南アフリカの白人なの?」っていう目で見られてしまうっていうようなこともあったと思います。

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