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中西 弘子さん
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「あそびのせかい」というコンセプト
- 中西
お店で会員制度をとっていてですね、今、100万人くらいになるんです。
- 佐々木
うわ、そんなにたくさん?
- 中西
もう二十数年前からやっているんですが、お客様が私たちのコンセプトを理解していただいて、使っていただいてきた証かなっていうふうに感じるようになりました。
- 佐々木
途中で「あそびのせかい」という子どもたちの遊び場を展開され始めた時に、ああ、拡大されるんだな、企業として次のステージに行かれたなって思って記事などを拝見していました。何かきっかけがあったのですか?
- 中西
それはですね、2002年たまたま北九州の行政から、第3セクターで作った建物が空いているので、ここを活性化させるために何かアイデアはないかというようなお話を頂戴しましてね。
私たちは、二十数年間、海外との取引がありましたので、その二十何年か、海外で見聞した蓄積というのもその中に出しながら、こういうアイディア、こういうプランでどうでしょうか、と提案したのが、最初のきっかけでした。
- 佐々木
そうだったんですね、場所があって、チャンスがあった。
- 中西
ええ。細かい遊具だけじゃなくて、公園などもご提案させていただいたので、その両面から、いろいろなことをアイデアとして出せたんじゃないかと思います。2,000坪くらいあったので、お取引がある世界中の人たちとお話をさせていただいて。ぜひ協力してほしいと世界を歩き、たくさんのメーカーの協力を得て実現させることができました。
- 佐々木
素晴らしい施設が出来上がりましたよね。
- 中西
で、これは何かビジネスとしていけるんじゃないかと、その時、確信を持ったんですね。
8/20
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