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中西 弘子さん
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頭と手を使う、広い遊び場
- 佐々木
私、子どもが2人いて、親戚がたくさんアメリカにいるもんですから、アメリカの大きなプレイグラウンドに行く機会もあったんです。バースデーパーティーなどで使う人も多いようでしたし、「こういうの、日本にあったら人気出るだろうなあ」と思っていたんですね。そしたら、すぐに北九州での展開を知り、さすが! って。
- 中西
ありがとうございます。
- 佐々木
今は全国に2カ所あるんでしたよね?
- 中西
はい、横浜みなとみらいと神戸に。九州でやったのは1年8カ月間という短期だったんですけど、その時に、実は東京とか、札幌とか、いろいろな遠くから、おいでいただいてですね、「あそこがすごく良かった、ぜひ東京にも欲しい」とか「大阪にも欲しい」とかっていう声をいただいたものですから。機会があったらやりたいなっていう思いがありまして。
それで、北九州の次に香川県の宇多津というところに、「ゴールドタワー」というプレイパークをつくりました。そこにもやはり同じくらいの、2,000坪なんですけど、これは食べる所と遊び場とが融合したような施設なのですが、地方だったにもかかわらず、年間60万人以上の人が訪れて。
- 佐々木
すごいですね。地方都市でも人気なんですね。
- 中西
電気などを使わないで、本当に頭と手を使って遊ぶというようなところです。これをやらせていただいて、その後にみなとみらいの店を立ち上げたということです。地方というか、郊外はまだ子どもたちの遊び場っていうのはありますけれども、頭と手を使って、という広い場所はないんですよね。
9/20
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