ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第42回 江端貴子さん

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江端貴子さん
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英語学習は、大学と社会人のときに
- 佐々木
先ほどから英語の話がでてますが、日本生まれ、日本育ちですよね? MITでのMBA留学、フルブライト受験で必要な英語力は、どのように学ばれたのですか?
- 江端
佐々木さんがwin-win対談された枝廣さんと似ているのですが、私も富士通にいた頃、同時通訳の学校に2年半くらい行っていたんです。ISSに通っていました。 MBAを取ろうと思うずっと前のことです。全く考えていない頃です。
- 佐々木
やはり同時通訳を目指したのですか。ということは、日本生まれの日本育ちでも相当英語力はあったのですね?
- 江端
TOEFLで620〜630はありましたけど、英語に関する失敗は数知れずですよ!
- 佐々木
630ならどこの大学もOKじゃないですか。
- 江端
学生時代から「将来使うかもしれない」と思って英語は少し勉強していたんです。だけど一般の英会話学校では、「ホテルや、空港での会話等のロールプレー」が殆どで、ビジネスに直結した英語を教えてくれるところがなかったのです。時事英語的なビジネスに通じることを教えているのは通訳の学校だけしかなかったので、週に2日通っていました。
- 佐々木
私は同時通訳の学校に行き、初日は泣いて帰ってきましたよ! でも最後まで通うだけは行きました。
- 江端
私も英日はまだどうにかなりましたが、日英訳がぜんぜん出来ませんでした。それからヘンドリックという少しずらしていく訓練も苦手でした。 枝廣さんの話ではありませんが、やるからには頂点を目指すという考え方には私も賛成です。
この間アメリカのCPA(公認会計士)の試験を受けたのです。別に私のキャリアとしてはファイナンスを極めなくてもいいのですが…。
- 佐々木
CPAも! それは、後ほどお尋ねするとして、富士通時代の留学ですが、会社は退職されたのですか?
9/22
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