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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第41回 片平秀貴さん

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41
丸の内ブランドフォーラム代表・東京大学ものづくり経営研究センター特任教授
片平秀貴さん

行動と呪文の繰り返し

佐々木

つまり、企業として、ブランドの一番の大元は、経営者、経営陣が確固たる誇りと夢と、何でこれをやっているのかっていうのを明確に伝える。そこに沸々と生まれる情熱があって、従業員に時間の半分を使って語りつづける。

すると、言っている本人が一番洗脳されていきますよね。わたし自分がそうなんですよ。人に語れば語るほど洗脳されていく。それで聞いたスタッフたちも半分そうかなと思ってきて。

そこで1つそうだというビジョンがシェアできたときに、今度はみんな個々のスタッフが働きはじめる。その時点では、つまりは働くスタッフも自分の夢、個人の夢、生き様と、会社で聞いて洗脳された話が共有できるということ、その時に自分のものになるということですよね。

片平

そうそう。でね、今、良いことおっしゃったのが、「言うとその気になる」。それでね、その次にアクションしないと駄目なんだよね。行動に移して、「ほらね。我々は、だから『前へ』なんだよ」と。アクションの後に必ず呪文を唱える。

佐々木

もう1回補強するわけですね。

片平

それで、さて次のアクションにかかろうよっていって、その呪文が引き出してくれるアクションをすぐにさせなきゃ駄目だよね。で、またプラスでもマイナスでもいいから、アクションをして呪文、アクションをして呪文。間にこのアクションが入らないところが多すぎる。

佐々木

そうか。すごくいい勉強になります。前回の対談で、東大で心理学を勉強された方のお話を伺ったのですが、それと重なりました。彼女は、自分で英語を勉強するときに、心理学である「忘却曲線」というのを活用して単語を記憶していった、というんです。何日目に復習すると完全に記憶できるという仕組みが心理学であるそうなんです。今の片平先生のお話の、ブランドの社内教育も、同じなんですね。アクションおこしたらもう1回ビジョンをリピートする。

片平

そういうのがあるんですか。そうですね。行動した直後にね、「ほらね」っていう話を必ず持っていく。それは上司というか、仲間同士のコミュニケーションでもいいし。場合によっては、広告でもいい。日経新聞を開いたら自社の広告が出ていて「ほらね」って言ってくれる。何だ、このことなんじゃないのっていう風に。

佐々木

繰り返し、ですね。その繰り返しも、タイミングも分量も大切なんですよね。自分では十分すぎるくらい話していても、まだ足りない。

片平

全くそのとおりですよね。自分が言っているほどみんなは聞いていないという現実に突き当たる。10倍ぐらい言わないとね。充分言ったな、の10倍ぐらい言わないと、相手に対して到着していない。僕もつくづく感じますよ。自分もそうだし、一緒に仕事している企業の人たちもね。

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