ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第37回 石井苗子さん

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石井苗子さん
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剣道3段! 警察の道場で
- 佐々木
石井さんは、運動している?
- 石井
あーこれ、言うのどうしようかなぁ。こんな性格だからさ、強靭な精神が欲しいと思うわけよ。だらしない性格してるからね。もう誰も聞いてくれないんだけど欲しかったのよね、強靭な精神力。
ある夜の飲み会で、剣道8段っていう人がいたの。で、飲んだ勢いで、「剣道教えてください、やりまーす」って手挙げて。そしたらその人が、いいかげんな人じゃなかったの。ついてないでしょ。警察官だったのよ。で、後日連絡がきてさ、断れないんだもん、最悪。
警察の道場で剣道をなんて、とんでもないでしょ。警察官だよー。朝稽古なんてやってんだから。朝から誰がやるんだそんなもん、みたいな。1回行ってすぐやめちゃった。朝から大声出すばかがどこにいるんだって。低血圧なんだからやめてくれ、夜のバンパイアのアタシが剣道の朝稽古なんて、考えただけで変だろって。で、朝はやめて夜の稽古とかも考えたけど、夜は飲み行くんでしょってさ。どっちも駄目だから行きませんって!
- 佐々木
それでやめた?
- 石井
それがさ、信じられる? やめさせてもらえないのよお。
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