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久保京子さん
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人の輪がどんどん広がる、「おでんの会」
- 久保
もともとは、おでんが趣旨でした。わたし、ホームパーティっていうものをすごく面倒に考えたり、すごく大変に考えたりする性質なんですね。根本的に、おもてなし下手。だからこそ、続けたいのかも。もう7年目です。
1回やってうまくいかなかったら、次はこうしたいっていうアイデアがわいてきて、なんかそういう、繰り返すことによって、また新たに何か見つかってきちゃうものがあって、またどうにかしたい、ってやってるうちに、そうかホームパーティっていうのはわたしが作るんじゃなくて、お客さまが作るんだって思えたりだとか。そうすると、そうか、お客さまありきで考えていけば、もっと自分は楽になるんだってそう発見することもすごく面白かったりするし。
- 佐々木
お食事は自分で作られてる?
- 久保
作ってないんですよ。おでんは名古屋のつる軒さん、お料理は野口まきさんという料理研究家の方がおでんの邪魔にならないものっていうので研究してくださって。だから、けっこう巻き添えにする人の輪が広がっていって。お客さまだけじゃなく、スタッフもすごく輪が広がって。しまいには、女将をやってみたいという人も出てきたんですよ。ぜひやってやってって(笑)。
- 佐々木
女将、なかなか食べられなくて大変ですけど(笑)。
12/17
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