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25
コミュニケーション・コンサルタント
川村秀樹さん

しゃべらないなら授業に出る価値なし

川村

数カ月もしないうちに、「TOEFLを受けたい人はいますか」と聞かれたんで「ものは試しだ」と言って受けたら五百数十点で、「君は大学に行きなさい」と言われたんです。それで語学コースを終了し、同じカリフォルニア大学のフレスノ校の本科で勉強することになった。

でも単位を取るのではなく、聴講でした。アメリカの大学はお金の許す範囲で聴講できるようなコースがありますよね。それで演劇の延長線上で、アメリカ文学とか、ドラマメーキングとか選択したんです。

佐々木

それは、いきなり難しいコースを選んだわけですね。

川村

当時、どのクラスに行ってもアジア系は僕一人だったので、劣等感そのものですよ。

佐々木

わたしもアメリカに留学した時に、始めにメディアの授業やコミュニケーションの授業を取りましたが、授業中、何の話だ、という感じで、よくわかりませんでした。通常の授業より双方向性高いし、文化を知らないとなかなか入っていかれないし。

川村

僕もディスカッション中は死んだようになってましたね。宿題の量もすごいでしょ? どの本を読んで来い、とか。あれにはついていけませんでした。

佐々木

わたしが受けたコミュニケーションの授業では、ヘテロセクシャル、バイセクシャル、ホモセクシャル、について円座でディスカッションする、というのが第1回目だった。隣の人に、「すみません、ホモセクシャルってなんですか?」と聞いたりして(笑)。みんなはディスカッションで激論してるんですけど、わたしは静かにしているわけですよ。

そのころ日本人はまだ珍しかったんですね。大学中で日本人の女性はわたし一人だったんです。それでわたしが勇気をふるって“Well……”と話し始めると、アメリカ人の先生が、「日本人は口を開いたら貴重なことを言うので、みなさんよく聞くように」って。すると、みんな、シ〜ン。話しずらかった。(笑)

川村

僕も同じような状態でした。授業中ずっと黙っていたら、最初の2回か3回、授業が終わった後、学生の一人が僕のところに来て、「おまえはなんで黙ってるんだ?」って言うから、「いやあ、ともかくみんなが何をしゃべっているのかついていかなきゃ」という話をしたら、「バカか、おまえは」って言われて。

「しゃべらないで、何のために授業に出てくるんだ?」という言い方をされましたね。日本だと授業中あまりしゃべらないじゃないですか。全然違う国だわ、やっぱり、と実感しました。22歳でした。

それから1年程して、ロサンゼルスに行ってUCLAの授業を聴講。アメリカにいたのは全部で2年弱ですね。

佐々木

アメリカの大学ではずっと聴講生ですか?

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