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川村秀樹さん
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30歳までフリーターでした
- 川村
そうです。目的のない人生もいいとこですよね(笑)。
- 佐々木
いえ。わたしから見ると逆で、卒業証書が欲しいとか、単位が欲しいということよりも、学ぶことそのものに興味があって大学で学ばれたということですから、すばらしいと思います。それに、アメリカの大学でのドラマの授業などが今のお仕事に役立っているのでしょうし。
でも、そんな留学を切り上げて、帰国されたきっかけは何ですか? なんかそのままアメリカに残るタイプと似ているような(笑)。
- 川村
なぜか自分は「仕事するとしたらアメリカじゃない」と、ずっと思っていましたね。一瞬たりともあの国に残りたいという考えはなかった。正直にいうと、経済的にも続かない、ということもあったので日本に戻って来たんですが。
- 佐々木
帰国してからは何を?
- 川村
帰国するとすぐに大学の先輩に誘われてECCという英会話学校の講師になりました。そして6年後にアイピーアール(国際ピーアール)に入ったんです。
- 佐々木
6年もだと、ベテランの先生でいらっしゃったんですね。
- 川村
ECCには教育部というのがあったんですが、アルバイトなのにその教育部のトレーナーの一人になっていました。
- 佐々木
社員にはならなくて、ずっとアルバイトで?
- 川村
2年ぐらい社員になりましたけど、やっぱり自分には合わないなと思って、アルバイトに戻って合計6年(笑)。
- 佐々木
今の20代と似てる(笑)。
- 川村
30歳ぐらいまで、まったくのフリーターでしたね、ほんと(笑)。
- 佐々木
それが、30歳からの就職で一機に社長まで上り詰め、その後、社長たちに研修をされ、広報の世界で成功なさるわけですね。ちょっと広報について、深くお伺いしたいのですが。
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