ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第21回 渡辺邦昭さん

21 |
渡辺邦昭さん
|
|
|
就職面接で言ったこと
- 佐々木
もともと、営業を希望されていたんですか?
- 渡辺
いえ。もともとアメリカの大学院に行きたいと思っていたのですが、当時大学院に行くのは学者になる人ばかりだったこともあり、やはり就職しようと。だから結局就職を決めたのが6月、7月あたりでした。
当時、一流企業の内定は5月の連休前には決まっていたという状況でしたから、6月、7月でも試験をしている企業があまりなく、大学の就職課に相談しました。
朝日新聞とIBMがあると言われて、まず朝日新聞に行きました。でも記者は終わっていて、あとはカメラマンしかないということだった。あきらめて、 IBMに受験。IBMは当時、伸び盛りの企業でしたが4年生の一流大学の人がなかなか集まらなくて、ずっとオープンになっていたんです。ちなみに僕らの同期だけで1,200人ぐらいいましたね。
- 佐々木
そうですか。わたしなどは無知で、大学卒業のころ、外資コンピュータ会社の採用の様子なんてまったく知らなかったです。
- 渡辺
僕もそうだったんです。同期が1,200人もいるというのも知らないし、ずっとオープンになっていることが出ているというのも知らないまま、試験を受けに行きました。
IBMは当時から職種別採用で、なおかつ希望勤務地を希望できるようになっていました。まず採用してもらえるようにと、「勤務地は、日本全国どこでもいいです」と書いたんです。
3/14
|
 |
|
|