ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第142回 吉岡徹治さん

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(株)プライム・ヒル代表、ジュニアゴルフマジック監督、代々木高等学校ゴルフ部監督
吉岡徹治さん
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生まれて初めてクラブを握るっていう女の子が
- 佐々木
高校には、女子も入ってきたとか。
- 吉岡
そうなんですよ。聞いてびっくりです。生まれて初めてクラブを握るっていう女の子が入ってきてくれて。これは、でも、自分のコンセプトからすれば「受けましょう」と。校長先生からも「どうします? 初めてらしいですよ。アスリートコースに」と。でも「受けましょう」ってね。
- 佐々木
いいですね。
- 吉岡
じゃあ、その子を育てるにはっていうことで、今度は早速、都内の丸山茂樹さんのスクールの打席の交渉に行き「貸してくれ」と。また飛び込みですね。「貸してください。なぜならば、初めてやる子が入ってきたから」と。学校からも近いし。で、もう喜んで、ということで、週に2回ぐらい、まずそこで、その子にレッスンをしたりとか、週末、自分達もキャンプをやっていますから、キャンプに呼んだりとか。すごく生き生きとしてくれていまして、喜んでいますね。
- 佐々木
うちの娘が、中学1年のときに男の子だけの野球部に入ったんですよ。
- 吉岡
女の子で、ですか?
- 佐々木
女の子。やっぱり中学の歴史で女の子が入ったことがない野球部に入って。60人ぐらいの男の子の夏休みの宿泊合宿も1週間1人で行き。なので、やっぱり、やりたい子はいる。でも、なかなか道がなかったり、環境が整わなかったり。それにしても、いいですね、高校1年で吉岡先生に指導してもらったら。
- 吉岡
いいんですか、どうか……。一生懸命やってみようとは思っていますけれども。あの子も自分の新しい仕事かな、と思ってワクワクしているところですけれどもね。
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