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小林 栄三さん
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ご近所では、「いいおじさん」で通っているんじゃないかな
- 佐々木
小林社長は、ご家庭ではどんなご主人、お父様なんですか。
- 小林
なんていうか、まずね、近所ではね、ものすごくいいお父ちゃんになってるんじゃないの。どこの人とも気楽にお話しするし。
- 佐々木
ごみでも出してそうな感じが。
- 小林
ごみは出してない。料理も全然できません。もしなんかでしなくちゃいけないんやったら、まずね、寝ますね。
- 佐々木
寝ますって?
- 小林
レストランが開くまで。例えば、夜帰ったらもう遅くなっちゃってて、ごはんを食べ損ねたとしますね。その場合は、まず間違いなく寝るね。それで朝どこかで、そばでも食べに行くみたいになるでしょうね。でもまず犬の散歩をしますね。近所の人とはよくお話します。近所は、それこそ八百屋さんに始まって、トンカツ屋さんとかパン屋さんとかみんなそりゃ、ものすごく会話するしね。で、ちゃんと交番にもあいさつしてますしね。ご苦労様ですって。まあそこそこ、いいおじさんで通っているんじゃないかなという感じはしますね。
- 佐々木
睡眠時間をきちんと取ってらっしゃるわけですね。いつお会いしてもお元気でいらっしゃる。
- 小林
そうじゃないとね。あのね、僕、社長に就任してちょっとしたころにね、なんか会社で結構しんどいことがあったんですね。それでね、会社の食堂でなんか考えごとしながら、下向いて歩いてたんだと思うんですよ。ちょっと嫌なことがあって悩んでて。
そうしたら、飯が終わって1時半ごろまでに5件ぐらい社員から秘書あてに連絡がありましてね。「社長おかしい、どうしたんだ」って。それ聞いたらね、ちょっと自分も考えなくちゃいけないなと思って。だから悩むのは部屋だけにして、部屋出たら、やっぱり非常にしんどいときでもね、ニコニコするようにしてるんです。
- 佐々木
わかります。
- 小林
体は元気だということを、やっぱり見せる必要あるね。多少無理でもね、しなくちゃいけない。だからその意味では、今結構睡眠はとってます。でもいつも快眠できてるわけじゃないんですよ。結構仕事のことを考えちゃったり、いろんなことが浮かんでくることあるじゃないですか。それでもね、やっぱりできるだけたくさん寝るようにしてます。どうでしょう、6時間は寝ますよね。佐々木さんは何時に寝てる?
- 佐々木
早いときはもう10時に寝ています。
- 小林
僕も10時ぐらいに横になってたときありましたよ。そうすると、やっぱり4時半、5時に起きて。
- 佐々木
はい。夜の10時から午前2時が成長ホルモンが出る時間なんで、この時間帯に睡眠をとると体がリラックスするんですよ。
- 小林
それほんとですか。僕は11時から3時ぐらいが一番いいかな。昔は朝の7時とか7時台に帰ってたんですね。そしたらね、子供が、友達に「お父さん、夜勤ご苦労様」ってみんなに言われてね、それから朝帰りはやめたの。今では結構まじめに、どうでしょう、9時半とかに帰っていますね。
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