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140
伊藤忠商事株式会社 代表取締役社長
小林 栄三さん

やっぱり日本がやらなくちゃいけないのはグローバル化

小林

そうです。安政の大獄のころ。1858年、伊藤忠ができたころ。3,000万人ですよ。今1億3,000万人弱じゃないですか。150年間で日本の人口も1億人増えたんだよね。

極端な言い方かもわからんけど、そりゃあ何やっても儲かるよね。1億人増えたんだから。胃袋が3,000万から1億3,000万になるわけでしょう。家の需要、着るもの、お水、何でもそうじゃないですか。でも、将来の数字を見たらびっくりするね。ある調査機関の人口統計で、2150年の日本、何人て発表されていると思います?

佐々木

3,000万人。

小林

3,500万人前後ですよ。だから、そういう中で、やっぱり日本がやらなくちゃいけないのは、ほんとのグローバル化ですね。中国とかアジアの内情を取り込みながら、一緒に成長していくことが大事でしょう。まだ言葉の意味はよくわからないけれども、本当の意味での「東アジア共同体」とかね。悪い発想じゃないんだよね。だからそういう意味では、どういうんでしょう、新しいそういうコミュニティっていうみたいな、つくるということは悪いことじゃないと思います。排他的じゃだめだけど、やっぱり全体がこう一緒に成長していくとなればいいよね。

佐々木

そうですね。日本は知恵も技術も売るものが、分かち合うものがたくさんあるわけですよね。

小林

ある。

佐々木

そこを、ただ市場として出ていくのではなくて、共に成長するという視点で出ていく。

小林

そうです。だから、例えば、CO2の削減もね、25%削減と言ってるけれども、日本も結構企業努力しているから簡単じゃないよね。でも、例えば日本のそういう環境の技術とお金を持っていって、中国か、ベトナムかで、ものすごく環境にやさしい工場になり、あるいはその発電をする。そのご褒美は日本の企業がもらうということで25%削減のシナリオを書くとかでもしないと、日本だけか排出権だけ買っちゃってみたいに言ってもね。今のままだったら、もう海外行けって言わんばかりだからね。

だからその辺も含めても、本当にアジア、世界と一緒に成長するんだという軸足を持って、いろいろギブアンドテイクでやっていくんでしょうね。

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