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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第137回 川本裕子さん

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137
早稲田大学大学院 ファイナンス研究科教授
川本裕子さん

「あなたの子ども達のブレーンとバリューシステムを私達はトレーニングする」と

川本

小学校や中学校については、1クラス40人を少なくしたいけれど、なかなかシステムが変わっていかないでしょう。そもそも、その子に合った段階ってあると思うから、誕生日の4月2日〜4月1日で学年を区切るのではなくて、多少は上に行っても下に行ってもよかったり、2〜3年はずれてもいいみたいな仕組みとかがいいのではないかと。

佐々木

もう少し学年を緩く、ということですか? それは初めて聞くアイディアです。たとえば入学とか進級を緩やかにするということですか。すごく大胆な考え方で面白いです。

川本

飛び級の反対だけど。すごくできちゃう子は、どんどん飛び級で行けばいい。

佐々木

私、中教審の委員もしているんだけど、飛び級しても、効果と言うと変だけど、その子の将来に関係していると言えないとのことだったけれど、川本さんの提案は、将来がどうの、ということではなくて、そのときの、その子の興味に合ったものを教えるという意味ですよね。その子の段階に合った興味なり情報量を与える。

川本

だから、学校側は変えなくていいと思うんだけど、3年ぐらい幅を持たせて、そのゾーンで学習する。

佐々木

それはすごく面白い提案だと思う。

川本

本当? ありがとう。あと、小学生でも落第とかもしていいと思うのよ、ちゃんとやらなかった子どもは。

佐々木

わが子の学校は、高校になると落第も多いらしいです。

川本

パリで行かせていた学校は、小学校1年でも落第があって。それでフランス人の親御さんでキリキリしていた人もいたけれど、「お子さんのためです」と言われて最後には納得していたもの。

佐々木

インターナショナルスクールですか?

川本

そうです。幼稚園もついているので、幼稚園合わせて、全部の入学式だったんだけど、校長先生が「あなたの子ども達のブレーンとバリューシステムを私達はトレーニングする」と挨拶されました。「これはすごい」と思いました。校長先生が「ブレーンとバリューシステムをトレーニングする」、これが教育の本質だと、感激しました。

佐々木

そういう校長先生の発言、日本ではなかなか聞きません。価値観や脳の訓練ができれば、すごくいい。

川本

あらゆる子ども達に、そういうチャンスが供給されるべきだと思います。

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