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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第128回 馬越恵美子さん

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128
桜美林大学教授
馬越恵美子さん

どこか一つぐらいの学部は英語で教える

佐々木

英語で落語と考えているうちに思い出すのが、日本の経営者の英語力。日本は随分弱いように思うんですが。

馬越

そうですね。日本人全員が英語を話す必要はないんだけど、やっぱりトップでやられている人は、普通に英語を、うまくなくても話せる必要がありますよね。だから、経営者の方も、ぜひ。

佐々木

海外の国際会議に行くと、スピーカーになる日本人の経営者が大変少ないんですよね。私自身も、海外の会議に出席しますが、場を与えていればいいんですけど、たとえば、すごい大人数でディスカッションをしている中だと、編みこんでいくのが難しい時があります。自分の主張をするんだったら簡単だけれども、人が言っているところに、上手に角々を攻めたり、自分の論理に持っていくだけの理解力が足りていないのを、いつも悲しく思います。

馬越

それは、すごくよく分かる。実際、私も同感です。自分もそうです。自分がしゃべるのはいいんですよね。インタビューならいいんですよね。

佐々木

そうなんです。スピーチでも別にいいし、1対1でもいいし、聞いてくれるのもいいし、質問でもいいんです。

馬越

ここは日本人が一番不得意とするところで、全員がバーッとしゃべっている中で入っていかれる人はものすごく少ない。これはやっぱり教育だと思うんです。したがって、底上げをしないとダメじゃないでしょうか。教育しないといけない。たとえば日本の大学でも、どこか一つぐらいの学部は英語で教える、海外からの教員を半分ぐらいもっていく。

佐々木

そうですね。それに日本語でもディベートや討論の機会が少ないですし、パネルディスカッションをする機会も少ない。

馬越

KYを気にして、空気を読むと、やっぱり言えないですよ。若い人達でも、そうです。ゼミでディスカッションをすると、皆、空気を読むと、「本当にそう」とか、お互いに賛成しちゃうんですよね。若い人、ものすごく気を遣っていますよ。

佐々木

それは、思い出しました。私、ある上場企業のアドバイザリーをさせていただいているので、大企業の経営者の方々と同じテーブルでいろんな意見を言うんですけど、先日も、「佐々木さんみたいな人は本当に貴重だよね」って褒めていただきまして。「なかなか女の人で、こういうところで思ったことを言う人は少ないんですよ」って。

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