ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第128回 馬越恵美子さん

128 |
馬越恵美子さん
|
|
|
奨学金荒らしなものですから
- 佐々木
いろいろな家庭環境や、日本にない習慣などを、高校生で体感するっていうのは、すごく大きな財産ですね。
- 馬越
すごくよかったし、日本を外から見るチャンスだったと思います。
- 佐々木
やはり違って見えますよね。AFSは1年間ですか?
- 馬越
1年です。あとは、大学3年のときにフランスに。ロータリー財団の奨学金で。
- 佐々木
確か恋人がいたとか。
- 馬越
誰かが書いたのが、ネット上に載っていて困るんですけど、あれはカナダに旅したときのことだから、ちょっと違いますけど、まあ時効ということで。その奨学金は、ロータリーからいただきまして。奨学金荒らしなものですから。
- 佐々木
すごい。奨学金荒らし!
- 馬越
AFSとロータリーで、両方とも全額出していただいて。お小遣いもです。当時は本当に全額だったんですよ。親が薄給の国家公務員でございましたものですから。
- 佐々木
奨学金を得るコツっていうのは、あるんですか。やっぱり、よく勉強するのみ?
- 馬越
運がいいということもありますけれども、私、たぶん面接に強かったと思います。訴えたんです。
- 佐々木
私もそうかも。
- 馬越
佐々木さんも絶対に強いと思います。「この人を落とすと、まずいかな?」みたいな。あと、食い下がったりしましたね。廊下で面接官に会って、「私、どうしても行きたいんです」みたいな。後は、コツコツ勉強して入ったと思いますけれども。
6/20
|
 |

|
|