ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第115回 藤村良典さん

115 |
藤村良典さん
|
|
|
かをりちゃんも、すごく楽しく仕事してたよね
- 佐々木
ところで、私は、どういう高校・大学生だったんですか?
- 藤村
何でもできちゃうわけじゃない。それに、何しろ、かわいい子を入れたいから。
- 佐々木
かわいかった、というのは、よくわかりました。証明する写真もないですし、そういうことにしておきましょう。でも仕事ぶり、どうだったんですか。
- 藤村
頭いいし、仕事速いし。だから、皆任せちゃうわけじゃない。お金にしろ、何にしろ正確だし。じゃないと任せられないじゃない。普通の人じゃ任せないじゃない。だからかをりは青春を全部キョードーに捧げたよな。
- 佐々木
はい、捧げました。だって、全部の夜、コンサートがあるわけですから。その上で、土日はチケット販売が朝から1日中ありましたからね。それが、本当は、辞めた理由の一つだったんです。15〜21歳の、全ての平日の夜と土日にアルバイトしてたわけですから、「このまま私の人生終わるのか」と思って辞めたんです。これじゃ、誰とも会えないし、夜の学校にも行かれないしって。
- 藤村
本当に、俺らも時間がなかったんだよ。自分の遊ぶ時間もなかったしね。かをりは、すごく真面目でさ。全部、仕切る。もう、全部自分でできちゃうからさ。一から十まで。
- 佐々木
それで時給400円は安いですよね(笑)。
- 藤村
それは安いよな。でも、それを言うなって。でも、かをりちゃんも、すごく楽しく仕事してたよね。
- 佐々木
不満を言ったことはないですものね、たぶん。
- 藤村
全然ない。だから、こっちも使いやすかったって言ったら失礼だけれども。
- 佐々木
そうでしょうね(笑)。
- 藤村
いいじゃない、皆にマドンナって思われてたんだから。
- 佐々木
そうなんですか? ぜんぜん知りませんでした!
24/26
|
 |
|
|