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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第114回 浜田宏さん

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114
株式会社リヴァンプ代表パートナー
浜田宏さん

女性の方が、日本の社会の中で持っている特性がある

浜田

そうそう、何で知ってるの? リヴァンプ始める前に、3人で将来一緒にやろうっていう話になっていて、「浜田、お前がグズグズしてるから、俺たち2人で始めるぞ」とかって、しょっちゅう携帯に、「早く来いよ、大変なんだよ」とかって言って、8カ月、9カ月って。

佐々木

だって、それを現役のデルの社長に言っているわけですからね(笑)。

浜田

「早くしろよ!」とかってね。

佐々木

私がやっぱり、どんなに人が欲しくても、これは私個人の性格だと思いますけど、意外と小心者なところがありまして、「うちに来て働こうよ!」とかって一応言ってはみるんだけど、「なんか、3回も電話しちゃったら悪いな」なんて思ってしまう。まあ、女の人の経営陣が増えていくと、変わっていくのかな。

浜田

でもすごい人たちと、いっぱい対談しているじゃないですか。いずみちゃんとか。

佐々木

小林いずみさん、ね。

浜田

彼女なんて、すごい人ですよね。彼女の原点は、よく言っているけど、ヨットでね、何カ月も南太平洋を航海して、死ぬ、生きるの世界を経験したら、何でもあると。

佐々木

私も銃で撃たれてからは。

浜田

銃で撃たれたの?

佐々木

私は南アフリカで銃で撃たれて、弾の摘出手術を受けたんですよ。31歳のときに。

浜田

ウソ?! 何で?

佐々木

アパルトヘイトの取材をしていたときに。私も難民キャンプに寝泊まりして、銃で撃たれたり、フィリピンでは銃を突きつけられたり、いろんなことをしてきているので、やっぱり、何でもできるって感じなんですよね。

浜田

マジで?! だから腹の座り具合というのは、女性だから男性だからというのはないのかもしれないけど、違うんだよね。1つね、僕ね、男性よりも女性の方が、根本的に、この日本の社会の中で持っている特性があると思ってるんですよ。それはね、出世だとか、経済界でのし上がりたいとかね、エゴにとらわれない心のしなやかさというのは、絶対に持っていると思う。小林いずみさんなんかはそうですよね。

佐々木

そうですよね。

浜田

彼女こそはサーバント・リーダーですよね。社長になりたいと思ったわけではなくて、誰もならない。誰か社長にならないと、会社もつぶれるし、みんなが路頭に迷う。火中の栗を拾い集めて、誰もやらないというときに、「お前しかいない」と言われて、「そうですか、私がやりましょうか」と。

ああいうしなやかさというのはね、別に社長として威張りたいとかね、大金持ちになりたいとか、そんなの無縁じゃない。

男はね、やっぱり競争心が旺盛なのがあって、「あいつに勝ちたい、あいつにすごいと言わせたい」というのが、どこかにあると思うよ、みんな。そこが逆にワナだから、「お前、行けよ!」とかってストレートにやっているかもしれないけれど、実は、もっとネチネチとした情念があるのかもしれない。

佐々木

そうですか。

浜田

僕はやっぱり、女性の方が、さっぱりしていて、実はしなやかで、いい意味で、「失敗したら失敗したで、私はまた旅行するんだわ」とかね。

佐々木

いずみさんは、数少ない、私の知っている尊敬する女性経営者の一人。先日、セダクティブキャリア講座に来ていただいてお話してたら、今まで胃が痛くなったことがないって言ってらっしゃって、すごいと思いましたね。社長になろうと考えたときにちょっと胃が痛くなったけど、その後は、何があっても、一度も胃が痛くなったことがないって。女性の経営者、経営陣が日本で増えていかない理由は何かなって思って。

浜田

それを言うなら、男女の差ではなくて、やっぱり社会のいろんなものが問題なんじゃないかな。増えますよ。だって例えば、子ども。朝に例えば、託児所とか保育園みたいなところに、それはアメリカだったら車があるから行きやすいんですよ、家から車でビューッと行って、ビューッと帰ってくるし、ベビーシッターという制度があって、それが社会に根付いているし。日本で朝、自転車が多いですよね。アメリカはそんなのがないもん。

佐々木

環境が変われば、女性もどんどん活躍できる、ってことですね。今日は話がつきません。もっともっとお聞きしたいのですが、続きは、イー・ウーマンユニバーシティとか、講座などで、今度ぜひ! 本当に貴重なお時間ありがとうございました。これからも仲良くしてください。

対談を終えて

リヴァンプの代表3人は、玉塚元一さん、澤田貴司さん、浜田宏さんとそれぞれ個性的で魅力的な人たちです。以前から親しくさせていただいてる3人の今回は3人目の登場の浜田さん。でもよく考えてみたら、じっくり2人でお話しするのは初めてだったかもしれません。知性と理性とセダクティブの3拍子揃った浜田さんは、苦手な早朝によく(笑)、心を開いて語ってくださいました。力のある人こそ、まだまだ力が出せると感じさせる魅力があり、学び続ける姿勢を持ち続けているのだということがわかります。これからもいろいろ教えていただきながら、ぜひ永くお付き合いください。ありがとうございました!

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