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高橋典子さん
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最後の「KA」のショーを終えたら……
- 佐々木
今はもう「KA」でいっぱいで、次のステップや将来像は特に考えていないですか?
- 高橋
今できることを一生懸命やっていくというのが、やらなきゃいけないことだし、やりたいことで。その中から、もし何か見えてきたら、そっちの方にも進んでいきたいし。
いろいろと興味は持つ方なので、ピラティスの資格を取ってみたり、ネバダ・バレエというのがあるんですけれど、そちらの方とダンスをする機会があり、一緒にさせていただいたりとか。そういうことをしながら、ちょっとは外を見ながら、でも今は「KA」のことで一杯なんです。
将来というか、私がラスベガスで仕事をしなくなると決まったら、最後の「KA」のショーを終えたら……。もしそこまでにお金が貯まれば、バトンのショーを、そんなに長い期間でなく、バトンのショーをやってから、ラスベガスを発ちたいなって思っているんですよ。
ラスベガスで、ちっちゃな劇場でもいいんですけど、自分で借りられるぐらい、もしお金が貯まったら(笑)。
- 佐々木
それは、いくらぐらいのお金が貯まると、それはできるんですか? イー・ウーマンで募金活動もしましょうか、いつの日か。だって「KA」は何年も続きますから、そんなにすぐではないですものね。
- 高橋
そうですね(笑)。でもせっかく、自分がラスベガスに何年も暮らしているので、そこでそういうことができたらいいです。日本から私の好きなバトントワラーたちを呼んで。私は今していることに満足はしているんですけど、もっとバトンで、いろいろなことができるわけですよ。そういうのを、私の今やっているバトンで驚いている人たちに、そうじゃなくてバトンは、もっと驚くことがあるよ、っていうのを(笑)、ご覧いただいて、ラスベガスを発ちたいなって思っています。
- 佐々木
かっこいい! でも、それはきっとラスベガスを発てなくなりますよ。人気が出ちゃって。
- 高橋
それはそれで、また人生が始まるということで。
- 佐々木
本当に。
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