ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第105回 正岡 裕志さん

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正岡 裕志さん
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川原に行ったんです
- 佐々木
それまでは、小学校、中学校を終わるぐらいまでは、別に特に……。
- 正岡
プロ野球の選手だったかな。
- 佐々木
(笑)プロ野球の選手になりたかったのね。野球少年だったんですね。野球を小学校のときからやってたんですね?
- 正岡
小学校のときからやっていたんですけど、当時は入部テストがあったから野球部には入れなかったんですけどね。ワンバウンドボールとかを、パッと取れていなかったんで。
- 佐々木
それでテニスをすることに?
- 正岡
そうです。高校のときからテニスですね。
- 佐々木
それで、すごくモテたんですね?
- 正岡
モテてないです。やめてくださいよ。
- 佐々木
(笑)でも、それで、お見合いをされて、奥さまに出会ったんですね。今日は、名水百選の源泉を求める途中、奥さまとの初めてのデートの現場にも、連れて行っていただきました(笑)。
- 正岡
いや、恥ずかしいなあ。お見合いの後の「では、これからは二人でご自由に」の後で、どうしようかなあと思って、川原に行ったんです。そこで、椅子を出して。そしたら、僕がちょっと離れて戻ってきたら、嫁さんが、眠ってたんですよね。
で、この子、かわいいなあ、って。あのとき、眠っていなかったら、結婚しなかったなって、今でも嫁さんに言うんですよ。
- 佐々木
本当に幸せそうで……。お母さまはどんな方ですか?
- 正岡
うちのお袋は、やっぱり家業ですから、父親と一緒にやっていたんですけど、どちらかというと万能型っていうか、社長のフォローをするんですよね。
だから、むしろ少ない人数で家業をやっていました。あまり人を置かないようにしようとしてくれたんですね。だから僕も帰ってきて、自分の部下をつくっていけばよかったので、とてもやりやすかった。
- 佐々木
今、奥さまもお仕事をしていらっしゃるんですよね?
- 正岡
そうですね。今、子育てがだいぶ手を離れてきましたので、また事務所に来て、経理面とか、私ができないことを手伝ってくれています。
- 佐々木
すばらしいですね。山はあるし、川はあるし、海はあるし、子どもも元気に育って。
- 正岡
おかげさまで(笑)。
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