
産業構造の変化を考えると(たい・東京・パートナー無・29歳)
日本の食糧の自給率は年々下がり続けていると聞きます。米など国産に対するこだわりが広く浸透しているものは今でも自給率は高いようですが、そうでないものが下がり続けていくのは、産業構造の変化を考えると仕方のないことだと思います。「世界の食糧市場で取引をするのは外交問題も絡んできて不安定なので、できる限り自給を」という考え方はわかりますが、第一次産業である農業に労働人口を呼び戻すためには、外国人労働者の雇用などの選択肢を検討する必要があり、簡単にできることではないと思います。マーケットで確実に食糧を確保するために、日本が「売れる」ものは何なのでしょう。コア・コンピタンスを伸ばしていくための国家戦略が必要だと思います。
自給に越したことはない(wakano)
どの程度が「積極的」にあたるのかは不明ですが食料やエネルギーなど他国から供給されなくても良い状況になるに越した事はないと思います。だからといって中国と場所の取り合いになるもの嫌なのですが、中国の失礼な行動には毅然とした対応が必要だと思います。
日本の農業を推奨するためにも(emerald・東京・パートナー有・31歳)
食糧に関しては、日本の農業を推奨するために、また運送にかかるコストや資源利用、環境汚染を少なくするために、国産のものをもっと積極的に販売・購入すると良いと思います。また、外交というよりも、人道的見地では、フェアトレード品も多く導入すべきと思います。
事実を直視して現実的に考える(pinkcat・東京)
皆さんのご意見を拝読すると、今の日本の社会情勢をみるにつけ、資源外交を考える上で大事なのは、事実を直視して現実的に考えるということなのでは? と思います。どの国にも裏、隠されていることや汚職等々はありますが、欧米と比して、ジャーナリズムが機能しているか否かと、資源のなさをどこまでシビアに見据えて将来を考えているか、という点が足りないのでは? と感じますが、どうなのでしょう? 小さい国なのですから、似たような小国がすでに始めた現実的な取り組みに学べることは多いはずですが。
つましい食事を心がけても(よんよん・福岡・パートナー有・37歳)
日本は資源のない国ですから当然でしょう。でも、食料に関してはそうは思いません。もっと自給率をあげるべく努力すべきです。そして、こだわりだのなんのと偉そうなことを言わずに、つましい食事を心がけてもいいはずだと思います。