
他国の政策に一喜一憂するのではなく(tulip・福岡・パートナー有・33歳)
日本は資源がない国ですから、当然、もっと積極的に資源外交を進めるべきだと思います。これは、資源だけに関わらず、食料、領土問題に関してもそうだと思います。日本はもっと外交の技術を上げ、大人の国として成熟していくべきではないでしょうか。資源に関しても、中国やその他の諸国に振り回されるのではなく、日本としての確固とした政策をもって臨むべきだと思います。今の所、政府の姿勢がはっきりと見えてこないのが残念です。今回、中国のユノカル買収は実現しないようですが、そのような他国の政策に一喜一憂するのではなく、自国の政策を一歩一歩、着実に前進させて行くべきだと思います。
エネルギーの技術革新も(abbyi・東京・パートナー無・27歳)
日本における経済活動を安定的に維持するためには、やむをえない方策だと思います。が、同時に自然エネルギーの技術革新と利用促進も進め、海外からの輸入に頼らざるを得ない不安定な資源からの脱却も目指すべきです。そうすることにより、日本の経済活動の安定と同時に環境負荷の削減も目指すことができ、一石二鳥だと思います。
石油に関する資源外交はやりやすいはず(いまいくん・埼玉・パートナー有・42歳)
地下資源のないわが国において「資源外交」は必要不可欠でしょう! 石油を確保するのに一番確実な方法は、イスラム教を国教とすれば良いのですが、それは不可能に近いですよね。ただ日本は宗教的にニュートラルな世界でも稀有な国なので、石油に関する資源外交はやりやすいはずです。アメリカ盲従ばかりでなく、その点も踏まえて上手に資源外交を展開して欲しいですね。
「困った時にいきなり来られても……」(lovesnow・山口)
資源がない以上、不安定な市場売買に依存するよりも、資源外交を積極的に展開するべきではないかと思います。いつだったか日本でも一時的な米不足が発生して、やれタイ米だの何だのと大騒ぎになった時、農家に直接話をしに言った時の記憶が蘇ってきます。その時に言われた言葉。「困った時にいきなり来られてもね……」と言うものでした。このことは、他国との取引でも言えるのではないでしょうか。