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権利は守らなければならない、でも、文化は模倣から生まれる事実
今日、日本のブランド品(家電、車、楽曲、化粧品など)にとってコピー問題は大変問題になっています。とくにアジア、中でも大陸製造品に関してはなおさらです。粗悪品でブランドが汚染され,本来利益を得るべきところで日本企業が利益を受けていないという害が生じています。
さて、その中でもデジタルによるものは、簡単にコピーでき、しかも犯人を特定しにくいこともあり、かつ質を劣化させないので、とても厄介です。著作権を侵害する行為も頻発しています。しかしその規制を厳しくすると、私的な利用すら制限することにもなりかねません。
たとえば、コピーコントロールCDは合理的な技術ですが、その一方でPC上で読み込めないなど、利用に不自由な点もあります。そもそも、文化は模倣から生まれてきたのですから、あまり制限しすぎると、すばらしい創作が世に広まる機会を減らすことにもなるのです。アーティストも、利用料をもらうよりも普及してほしい願いも強いものです。
そこで今回はみなさんの率直なご意見をいただきたく思います。違法コピー商品の存在に抵抗を感じるのか、個人的な利用の際、権利関係などを考えているのか? などのお話をお聞かせください。消費者の生の声が、これからの法律のあるべき姿をあぶりだしていくように思います。
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