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サーベイ

2004/6/14(月) - 2004/6/18(金)
3日め

テーマ身近にユニバーサルデザインが増えてますか?

今日のポイント

日用品から公共施設まで気付かず使っていることも

投票結果 現在の投票結果 y50 n50 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
橘田洋子
橘田洋子 デザインディレクター

少しずつ、ユニバーサルデザインを意識した製品が増えていても、気付かないという方も多いようですね。難しいのは、ユニバーサルデザインの商品は、見るからにある一定の人たちにのみ使いやすそうとわかってしまい、……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

バスのノンステップ(月の猫・神奈川・30代後半)

簡単なところでは、バスのノンステップ。階段を登るのがつらい人への配慮で、たぶん割と早くから出た製品ですよね。周囲でもいわゆる「誰もが使える」製品は増えていますが、ふと疑問に思うこともあります。たとえば、通路のスロープと階段。素人が考えると、スロープを主体にしたほうが使う人が楽だと思うのだけど、階段が主でスロープは脇役なんですよね。階段がないといけない理由があるのかなあと、駅などの改良工事を見るたびに思います。不見識ですが、階段じゃないと反対につらい、という人もいるのでしょうか。

言われて気付くものが多い(aim↑・29歳)

増えているはずだけど知らない、というのが正直なところかもしれません。以前講習で車いすに乗って、アイマスクをし、障害者の方になって生活の中の不便さ、バリアフリーのありがたさ(ありがたく思うのは本来おかしなことだけど)を感じました。ユニバーサルデザインは、生活になじんでいるからか、まだまだ言われて気付くものが多いですね。講習の終りにこれからのデザイン(当時)ということで、シャンプーのギザギザを見た時は、みんなが感心してシャンプーポンプを触わっていました。

NO

実際に使ってみたら(阿のり・海外・30歳)

車いすの方と一緒に観光地へ行く、というプログラムを友人が企画したときに、ルートが安全かどうか事前調査するのに人手が必要だということで手伝ったことがあります。わたしが車いすに乗り、友人がそれを押したのですが、随分と怖い思いをしました。というのが、たとえばとある大学は、車いすの方がキャンパスを移動しやすいようにスロープを設けているのですが、その角度の急なことといったら! わたしが慣れていないせいもあったのでしょうが。障害者の方に向けた「ユニバーサルデザイン」なら、障害者の方にもデザイン段階で参加してもらう、などすれば、このような問題は解決すると思うのですが。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

ユニバーサルデザインのヒット商品

少しずつ、ユニバーサルデザインを意識した製品が増えていても、気付かないという方も多いようですね。難しいのは、ユニバーサルデザインの商品は、見るからにある一定の人たちにのみ使いやすそうとわかってしまい、その他の人には使いづらいのでは、本来ではなく、自然に使いやすい、まさに意識しないで、使いやすかったり、生活しやすかったりするような製品や環境をつくりあげるということにあるのです。

とはいえ、パッケージにユニバーサルデザイン商品であることをうたっているメーカーもあるようですが、これがまた、普通の商品でないように見えてしまう弊害もあるようで。本当に難しい。

ユニバーサルデザインの代表格として、早くから注目されていた商品があります。それは、主に、キッチンツール(道具)なのですが、アメリカのオクソ社のグッドグリップという商品です。さまざまなインテリアショップで、輸入品のちょっとおしゃれな小物として、販売されていますので、自然にご覧になっている方も多いと思います。ナイフ、ブラシ、皮むき機などさまざまな商品が出ていますが、一番の特徴は、グリップ部分が太めなゴム素材になっていること。商品に応じて握りやすい形状になっていて、少ない力(握力)でも、簡単に使えるのが最大の特徴です。

この商品は、創業者の奥様が、リュウマチで手に力が入らないことから生まれた商品だそうですが、今では、世界中に流通しています。わたしも、以前勤めていたインテリアショップに、自然に販売していて、使いやすいし、デザインがかっこいいなあと思って購入した後、ユニバーサルデザインのヒット商品であることがわかりました。

ただし、大ぶりなので、どうしても重ねにくかったり、日本の小さなキッチンの引き出しに入りにくい問題点もあります。仕方がないので、見せる収納をきどって、キッチンの壁にぶらさげてあります。キッチンツールは、今では、国産から輸入品、そして、100円ショップ商品まで、さまざまなものが出ています。豊富な商品の中から、自分にとって価格が妥当で、使いやすい商品が選べること自体が、ユニバーサルデザインでもあるとわたしは思っています。

橘田洋子

橘田洋子

デザインディレクター

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