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今週のテーマ
会議番号:2966
宗教系の学校で学んだこと、ありますか?
投票結果
43
57
183票
243票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2010年04月19日より
2010年04月23日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
井上順孝 國學院大学教授
宗教系の学校で学んだ人からの回答が多かったようです。やはりそうした体験があると、いろいろ思い出される……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
心を清くし、愛の人であれ (Coco Bennie・広島県・パートナー無・41歳)
私は中高大、大学院とずっとカトリックでした。特に中高では聖母マリアをお手本に教育を受けました。その中で学んだことは「与えること」でした。10代のもっとも多感な時期に"Give,Given"を実地で経験できたことは今の人生に大きく影響しています。そして、生徒手帳を開くと一番に書いてある言葉、「心を清くし、愛の人であれ」は何かにつけ、思い出します。この言葉の英訳を自分のブログのタイトルにもしています。今でも、マリア様のような女性になりたいと思っています。
白い玉と黒い玉 (ゆっころん・東京都・パートナー有・30歳)
仏教系の幼稚園、キリスト教系の高校と大学で学びました。どちらも季節に応じた宗教行事や礼拝などがありました。現在、「いわゆる無宗教」のような自分ですが、どの学校でも繰り返し教えていただいた「命を大切にすること」という教えは、深く自分の中に入っているように思います。また、幼稚園の時に延長先生から「皆さんの心は白い玉です。それを黒く汚してしまわないように、白い玉を大切にしてください」と言われたことは、25年以上経った今でも折に触れて思い出します。
幼稚園が「カトリック」でした (reikot・大阪府・パートナー有・39歳)
幼稚園以降は宗教色のない学校に行きましたが、両親が私や弟妹の進学にあたって、「あそこの学校は宗教色が濃い」「礼拝が多い」とかいう話をしていたのを聞いた覚えがあります。弟は有名な仏教関連の私立高校に行きましたが、「ああ、別にそんなことないよ。なにかというといつも、”清掃”やねん」と爆笑してました。おかげで大の綺麗好きです。「手を合わせて感謝する」のはどの宗教も同じかなと思います。
プロテスタント系の学校でした (ろむ・神奈川県・パートナー無・41歳)
中学高校と6年間過ごしましたが、宗教系と認識するのは聖書の授業と毎朝の礼拝や献金という習慣があったこと、自治会(生徒会ではない)活動でボランディア活動をしていたことぐらいでしょうか。今でも特によかったなと思うのは、毎朝の礼拝で立派なパイプオルガンで賛美歌を歌い、お話を聞いた後のお祈りで一瞬の静寂の時間をもってから授業が始まったことです。その後予備校や外に出た大学で、ざわざわしたままいきなり授業が始まるのに違和感を感じたことを覚えています.
大学が (ありる・東京都・パートナー有・36歳)
大学がキリスト教系でした。受洗者である両親の強い勧めで入学しましたが、小さい教会で育った私にとって、キリスト教にも色々あり牧師にも色々な人がいるということを知り、宗教について「良くも悪くも極めてゆるい」日本の現実の中で自分がどうあるべきか考える良い機会となりました。ただ、大学としての宗教カラーは極めて薄く、必修のキリスト教概論は出席すればOK、大学礼拝の出席率は常に0.1%未満、学校経営として宗教は前面に出さないという現実を見て疑問を抱いたことは否めません。
何かに感謝する気持ち (yuki-desu・奈良県・パートナー無・40歳)
高校・大学とキリスト教系の学校でした。高校では毎朝、礼拝がありましたが、眠い事のほうが多かったのが事実です。高校時代の留学先のホストファミリーは熱心なモルモン教です。娘の保育園もキリスト教系で、いつも’イエス様の歌’を歌っていました。今も特定の宗教を信じてはいませんが、世の中には人間の力ではどうにもできないことがある気がします。どの宗教でも’神・仏に感謝’ということは共通しているように思います。折に触れ何かに感謝する気持ちを大切にしています。
ぼんやりだけど「違う軸」 (あしゅら・京都府・パートナー無・46歳)
10年間をキリスト教系の学校で過しました。最初の6年間は、朝晩毎日礼拝があり、お話し、賛美歌、お祈りです。その後社会に出て、どうしようもなく辛く、苦しく、行く先が見えなかった時期に自然と祈るようになりました。初めて「世間様」における「正しさ」とは異なる、思考・感覚が自分の中にあることを発見しました。そういうことに対して違和感を持たない、ある種の「構え」みたいなものが10年間の間に自然に培われたのかもしれないと感じています。
シスターという女性の生き方 (ニューヨーク・東京都・パートナー有・36歳)
中学・高校がカトリック、大学がプロテスタント系でした。どちらも勿論信仰を強要することはなく、中・高でのミサと宗教の時間くらいが”義務”のものでした。その後、海外と深くかかわる仕事をしているので、宗教というもの、信徒の多いキリスト教の内容などを知識として知っていたことは様々な点で良かったです。また、中高生という若い時期に、シスターという生き方をする女性を間近に見ていたことも、自分の生き方を考える上で良かったと思っています。
宗教に接するということ (ユズコ・東京都・パートナー有・56歳)
私は、主にをキリスト教系学校でした。娘たちは、それぞれ転勤に左右されつつ、キリスト教系、仏教系、神道系でした。私の勧めと娘たちの選択に任せた結果です。当時は、節操がなくなるのでは?と危惧しました。けれども今になってみると、日本の歴史観含め、海外訪問しながら、ひとりひとり様々、日本を再発見することとなりました。いろいろな文化、文明に接することの大切さを、今は大切だと実感しています。
道徳観を持った、育ちの良い人 (icuco・東京都・パートナー無・44歳)
近所に宗教系の学校がなかったため、大学以降に知り合った方々から、「育ちの良い人」という一般的な印象を受けていました。人間関係が深くなるにつれ、あるいは、社会で活躍している方々のバックグラウンドを知るにつれ、総じて、道徳観とか正義感、使命感を自覚した人が多いように感じています。公教育において、人間としての尊厳の部分の教育を軽んじられるようになってきており、また、家庭教育も崩壊しつつあるらしいことを考えると、一般的な宗教教育は大切なのではないかと思います。
ないのですが、宗教学は。 (ぴょこん・神奈川県・パートナー有・38歳)
大学では哲学専攻でしたので、宗教系の学校ではないにしろ、宗教学を勉強していました。私は、仏教が好きです。他の宗教もそれぞれ良い面もありますが、「信仰」という感覚ではなく、人々への向き合い方が、アジアの人向きな感じが好きなのです。宗教は、個人の「良心」を培うのに必要なものだと思います。
宗教が好きではありませんが (Tiki・米国・パートナー有・43歳)
カソリック系の学校で短期間教えたことがあります。その学校はかなり厳しく、子どもたちのお行儀も普通の学校の生徒と比べてよかったですね。私自身は宗教につきものの排他性(その宗教に入っていないと地獄に行くなど)が嫌いなのですが、世界中でモラルとか、道徳規範がゆるくなっている中、宗教がある程度人々の道徳観念を育ててくれているとは思うので、そこを大切にして行くことが宗教系の学校の存在意義と言えるのではないでしょうか。
2日目の円卓会議の議論は...
問題点があったとすれば、それは何でしたか?
宗教系の学校で学んだ人からの回答が多かったようです。やはりそうした体験があると、いろいろ思い出されることもあるのでしょう。
全体として、宗教系の学校での経験をいいイメージで振り返っている人が多くなっています。
ちょっとした教訓めいたものが、けっこうのちのちまで影響する
のだということも分ります。
Coco Bennieさんは「心を清くし、愛の人であれ」という言葉がよく思い出されるということです。ゆっころんさんは、「皆さんの心は白い玉です。それを黒く汚してしまわないように、白い玉を大切にしてください」と言われたことが、心に残っているとのことです。
今回の質問は小学校から大学までの学校教育を対象にして、幼稚園は省いたつもりでしたが、幼稚園のときのことを思い出して、Yesと答えた人もいました。幼稚園の記憶もなかなか鮮明のようです。そこでの影響力も大きいのだと、あらためて感じさせられました。
また、あしゅらさんは、宗教的な思考法に対して違和感をもたない態度が育ったことを感じているようです。
宗教系の学校で学んだ経験のない人も
、しつけやきちんとした規範を学ぶことは悪くない
というような意見で、やはり肯定的意見が多いです。
このように好意的な意見が多かったわけですが、問題点もないわけではないと思います。
少し違和感を覚えたり、それは少しどうかと思ったようなことも教えていただくとありがたいです。
また
宗教系の学校で学ばなかった人で、そういう機会がなかったというだけでなく、そういう学校は避ける気持ちがあったというような場合は、その理由を書いていただけますか。
井上順孝
國學院大学教授
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