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今週のテーマ
会議番号:2951
高校無償化、支持しますか?
投票結果
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61
232票
370票
この会議への投票・投稿は
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【開催期間】
2010年04月05日より
2010年04月09日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
一色真司 代々木高校 校長
本当に様々な方から様々なご意見アイディアを頂き刺激になりました。 蘭ちゃんさんの「中卒の子の保育園」……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
授業の質向上と卒業の意義を (レスペクト・神奈川県・パートナー無・45歳)
先生という職への地位向上のために、授業の質向上のための仕組みを何か取り入れてほしいです。具体的なものはまだ頭にうかんできませんが、無償でモチベーションを下げてほしくないので。そして、ある一定の基準を満たさないと卒業できない、等、卒業のハードルを上げ、生徒には教育への機会の平等に対し、義務と責任を果たすことを覚えさせてほしい、と思います。教育は社会を良くしていくためのものです。教育する側もされる側も真剣であってほしい。その「しくみ」づくりが大事ですね。
学校制度を大幅に改革 (IPウーマン・東京都・パートナー有・40歳)
子どもは生活の大半を学校で過ごすので、わからない授業をただ座って聞いていなければならないほど可哀想なことはありません。ですので、無償化を続けるためには、小学校からの落ちこぼれを救うことから始めないと意味がないと思います。中学までの義務教育過程を高校1年くらいまで延長し、もう少しゆっくり授業を進めれば落ちこぼれも減るかもしれません。あるいは小中の過程がきちんと理解できていない子どもは卒業させない、など大胆な学校制度改革も必要かもしれません。
教育は福祉ではない (SHOJIYU・神奈川県・パートナー有・49歳)
どなたかの意見の中で使われていた言葉に反応しました。そう、教育は教育。福祉ではないのです。難しい問題ですが、福祉ではないから無償化不要ともいえるし、全ての人に教育の機会をという観点であれば無償化必要ともいえます。でも、せっかく動き出したので、議論しよりよい制度にしていけばいいとお思います。無償化も視野にいれて。
今や実質義務教育化されています (蘭ちゃん・奈良県・パートナー無・67歳)
かつて入学者の5分の1が退学するという高校に勤めていました。英語のアルファベットも書けず、分数計算なんて無理という子ら。でも3年間面倒をみているうちにそれなりの分別を持ってくれるものです。「学ぶ気がない」からと言って高校から彼らを排除したらどうなりますか? 「中卒の子の保育園みたい」と自分たちの仕事を揶揄していましたが、社会不安を少なくし、彼らにも幾ばくかの教育をつけられたら、存在意義は充分。彼らを高校という場で無償でしっかり面倒を見る意味は大いにあります。
教育の無償化は人材育成インフラ (fuyukas-tony・愛媛県・パートナー有・60歳)
国は人材が育成し、社会に貢献できる人材にする責任があると考える。理由は、かつての自民政権時代は、教育負担を親世代が個人的に担うことができたのは、経済的発展の賃金上昇力が背景にあったから。今、経済発展の利益は賃金には繋がらず、人材育成まで賄いきれない現状があり、教育(人材育成プラン)を社会で肩代わりするインフラ制度が必要。確かに、政治の現場の予算案は十分でなく、不満も多いが、予算の財源もない実態では、やむえないと思う。企業の支援、ふるさと納税の活用にも期待する。
何のための高校生活? (RAY・埼玉県・パートナー有・36歳)
高校の非常勤講師を務めた経験がありますが、年配の先生は「彼らは高卒資格の為に来ている」と嘆いていました。私が通勤した高校は、大学・専門学校進学組、就職組で構成される、いわば高校の縮図。終始授業に集中した生徒もいましたが、推薦の合格切符を獲得したら授業態度が一変した生徒や、授業中に化粧をする生徒もいました。注意を促したものの、これが現実かな……と冷静に受け止めました。何の為の高校生活か、が明確でない限り、モラトリアム期間は延び切ってしまうと思います。
検証しないまま廃止は無意味 (歌バカ・北海道・パートナー有・45歳)
政策を実現したらおしまいではありません。当初の目的を達成しているか検証してから必要な改正を行う、もしくは廃止するのが妥当だと思います。問題は検証の方法。例えば、この不景気の影響が大きい地域を抽出し、無償化したことによる効果を中途退学者の理由や増減から分析してみては? また、フリースクールは対象外など、制度のほころびも指摘されています。感覚的には不十分な制度だと思いますが、情報が少なく判断がつきかねます。
5日目の円卓会議の議論は...
「無償化」を国民的議論のきっかけに
本当に様々な方から様々なご意見アイディアを頂き刺激になりました。
蘭ちゃんさんの「中卒の子の保育園」は愉快な表現で眼に浮かぶようです。しかし、社会不安をなくし、幾ばくかの教育云々と言うことではなく、
彼らにあった環境、教育
を用意してあげることにより、既存の教育からは“落ちこぼれる”子どもたちも、社会の構成員として立派に活躍できます。
また、日本の場合、集団から飛び抜けた異端は「問題児」として扱われてしまいます。社会的規範の強かった時代、殆ど一括りの教育制度で適応出来ていたものが、現在では「レアケース」では済まなくなるほど多様化し、
標準の枠組みから、様々な領域にはみ出してしまう生徒も大幅に増えてきている
状況であり、こうした生徒たちの育み環境の充実は急務であると思います。
今回の高校無償化は国民にとっても大きな考えるきっかけとして、単にこの場だけの議論に終わらさず広げていきたいと思っています。特に今回社会背景的にも大不況の中、なおかつ財政難の状況下での高校無償化はインパクトが大きく、より意識されやすかったように思います。
次世代を担う若者の育成は、将来、国や会社を背負って立つ人材の育成であり、全国民に影響する事です。
私は高校無償化をきっかけに、国民がアクションを起こし
、fuyukas-tonyさんが「教育無償化は人材育成インフラ」と仰るように、
将来の日本を担っていく多様な人材を輩出していけるシステムに育っていってもらいたい
と思ってます。
制度を育てていくためには、歌バカさんが仰るように検証も必要です。ひとつの制度の検証を繰り返し見続けていくことにより沢山の事が見えてくるようになります。
子どもたちの育み環境を充実させながら、我々も一緒に成長していきましょう
。
最期までお付き合いありがとうございました。
一色真司
代々木高校 校長
「わが子には高卒資格は取ってほしいと思う?」
何が何でも中学卒業後ストレートに高校卒業しなければ、という考えが先行している危うさも
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