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今週のテーマ
会議番号:2951
高校無償化、支持しますか?
投票結果
37
63
173票
293票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2010年04月05日より
2010年04月09日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
一色真司 代々木高校 校長
沢山の投稿ありがとうございます。 支持しないとする方が結構いらっしゃるだろうとは予想していましたが、……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
財産は教育だけだ (ぱーと救急医・千葉県・パートナー有・36歳)
お墓の中までお金は持っていけないし、残すなら、子どもの教育にするのがよい、と父に繰り返し言われています。自分たちはご飯を食べなくても、私と弟を学校に行かせてくれた。学ぶことは、せめて、そのチャンスを得ることは、大事なことです。「とりあえず、できるところから手を付ける」これが新しい政権党が始めた政治手法だとすると、もっとこうして欲しい、と国民が声を上げることでより良い制度に変えていくことが出来ます。次の世代をより良く生きることができるように支援できると嬉しい。
まずは一歩 (yakuya・福岡県・パートナー有・35歳)
ばら撒き? とっても困っている人は本当に助かってる? 疑問に思っていることは多くあっても、なんても「はじめの一歩」が大切です。踏み出さなくては何も始まらない。何か思慮・配慮に足りない事でも、これから先の教育費に不安を感じている私みたいな人にちょっとした光をもたらしたのも事実です。大切なのはやった事への批判ではなく、次をどうするか?という意識と意見と行動ではないでしょうか。教育費の分野に国としての対策が具体化したことは大変評価しています。
不登校生も学びたい意思のある人 (Rai・岩手県・パートナー無・18歳)
「家庭の経済的な事情にかかわらず、学びたい人は学べる環境を作る」という方向性自体は悪くないと思うので支持します。しかしニュースなどで散々議論されているように、改善の余地はまだまだある気がします。個人的にちょっと経験があるので、特に不登校と呼ばれる子どもたちのための定時制高校やフリースクールへの支援がまったくないことに関してはとても不満です。これは「学びたい人は学べる」に反するのでは? 「学ぶ」形は全日制高校とは限りません。
不足はありますがまずは第一歩 (なんなんなん・神奈川県・パートナー有・44歳)
公立高校の授業料無償化はまずは第一歩だと思います。今回の策だけでは不満はありますが、いきなりいろいろは難しいのは確かなこと。次は授業料以外の負担の軽減や公立に入りたい人はいずれかの公立に全入できる仕組み作りが必要だと思います。「公立全入」が達成された上であれば、私立に「入りたくて」入った人に対しては格差はあって当たり前と私は考えます。
身近で感じること (nch・神奈川県・パートナー有・48歳)
この春に公立高校を卒業した息子がいます。選挙では授業料無償が気に入って民主党の支持はしていません、限られた予算を有効に利用してほしいと公立高校の授業料程度のものを無償にするなら他の使い道を考えたほうがいいとも考えていました。が、ここにきて息子から家庭の事情で授業料を払えないでいる友達が少なくないことを知り現実を目の当たりにしました。大学までもが無償という国もあるようです。せめて子どもたちが自由に学べるしくみは必然であると深く感じています。
意志ある高校生への門戸 (レスペクト・神奈川県・パートナー無・45歳)
「受験して入学できたら、その後の経済負担は軽減されますよ」という教育への機会への公平な姿勢を表明した意味では支持します。無償であるということで教師や授業の質が落ちないよう、どのように仕組みを作っていくか、等課題はあると思いますが、より良い改善を重ねていくことが大事だとは思います。
制度の継続が大切 (留加・宮城県・パートナー有・45歳)
昨日見た番組で、定員割れでこれまで100%合格だった定時制高校が、授業料無料になった今年は初めて不合格者が出たそうです。全日制に比べたら安い授業料ですが、それでも負担が大きい家庭もあり諦めざるをえなかった子ども達が進学出来るようになるのは良い事だと思います。ただ、授業料以外の負担も何とかしなければいけないと思います。奨学金とか自治体からの融資を受けやすいようにするとか。何より政権が変わるなどで短期で終わることがないようにして欲しいです。
扶養控除と抱き合わせで (chieri・愛知県・パートナー無・48歳)
無償化についてというより、控除の問題なのですが、抱き合わせのような法改正なので意見させていただきます。この春第三子が高校進学で、高校授業料無償化の恩恵を受けますが、三月生まれですので年少扶養控除が廃止に伴い扶養控除がゼロになる為実質出費は増える事になります。今までも公立高校の授業料は高額なものではありませんでした。無償化とは言ってもすべて無償な訳ではなく、経済的な理由で進学を諦めざるを得ないお子さんにとっては、授業料だけを無償化にしても意味がないと思います。
タダほど高い物はない (icuco・東京都・パートナー無・44歳)
家計の負担が減るという意味では一見良いようにも見えますが、目的にあった手段とは思えません。教師は「タダなんだから」と言い訳して授業の手を抜き、親や子も「タダだから仕方ない」とそれを諦めると私は想像します。結局、まともな学力をつけさせるには、高い費用を払って塾か私学に行くことになってしまいます。社会主義的な平等ではなく、家庭の事情で通えない子どもに限定する機会平等に変え、同じ原資を教員の能力向上に当てる方が、よほど未来への投資として効果があると思います。
塾代に消えるだけ (ばばばのばー・栃木県・パートナー無・41歳)
もし公立高校の授業料が無料化されたとしたら、私の家庭では浮いたお金は塾代に消えると思います。ですので結果的には、教育費にかかるお金は変わらないといえます。また私は、裕福な家庭の子ほど中学までに塾へ多額の投資をした結果公立高校に入り、経済的に厳しい家庭の子の方が、中学校時代に塾へ通えず私立高校に入学する子が増えると思っています。高校無償化を実現するのであれば、希望すれば全員公立高校へ入学できるという前提でないと、私は意味がないと思っています。
負担が全くないのは問題 (火・水・木・東京都・パートナー有・41歳)
国家の予算を教育、人づくりへと重点配分していく考え方には賛成。負担を軽くしていくのも良いと思います。ただ、一律の「無償化」が良いとは思えません。私の育った家庭は経済的に非常に厳しい状況でしたが、その分、教育費を含めた親の負担が10代の私にもひしひしと伝わりました。それが、何事もまず自分が努力する、甘えない、という精神の強さにもなりました。あくまでも個人を見て、何らかの基準で奨学金を出す制度を充実させたほうが良いと思います。
法案名と中身のギャップが酷い。 (Chikako・大阪府・パートナー無・42歳)
「高校無償化」は、キャッチフレーズとしては素晴らしいです。でも、単なるキャッチフレーズではないので、私立高校も無償にしないとつじつまが合わないと思います。政策は「公立高校無償化」等、もっと正確に表現した方がいいと思います。
我が子が今年高校入学です (yumana・福岡県・パートナー有・43歳)
まさに我が子が今春、公立高校に入学するので、授業料が無償化されてもそれ以外にお金がかかるなぁと実感しているところです。ただ、子どもの教育費を準備するのは親(私)のつとめであるので、お金がかかる、困る、イヤだ!というつもりは全くありません。事情があって準備できない家庭については援助の必要があると思うので、一律の無償化でなくて収入に応じた策を講じて欲しいです。また、無償化した分の原資は結局また税金か何かで取られるんだろうなぁと思うと素直に喜べません。
授業料以外がたいへん (TERU)
先月公立高校を卒業した娘がおります。1ヶ月約1万円の授業料以外に、同等の諸経費がかかることや、部活動、予備校の費用の大きさを考えると、果たして、授業料だけ無償化にする意味があるのかどうか疑問です。高校に比べたら、桁違いに高い大学の費用も考慮していただけるとありがたいというのが実感です。
2日目の円卓会議の議論は...
動き始めた高校無償化を、今後どうしたいですか?
沢山の投稿ありがとうございます。
支持しないとする方が結構いらっしゃるだろうとは予想していましたが、現在64%の方が支持しないと表明されています。正直ここまで多いとは思いませんでした。特に現在高校生のお子さんがいらっしゃる当事者の多くの方が支持しない事は注目が必要ではないでしょうか。
しかも、「財源も無いのに何考えている」と言った財源問題ではなく、
無償化する意義に対して疑問
を投げかけていらっしゃる方の方が沢山いたようでした。
chieriさん、が仰るように扶養控除がな無くなりかえって負担が増えるといった現実的な問題もあるようですが、
授業料だけの無償化では解決になっていない
とする声も多かったようです。
また、「一律の無償化ではなく収入に応じた策を」、「あくまでも個人を見て、何らかの基準で奨学金を出す制度を」などと言った意見もあり、YESの方々も同様に現在の制度では不十分を感じている方が多かったように思います。
しかし、学校が無償化になると質が落ち、教員が手を抜くと言ったことは、既に義務教育が無償である以上、変わりはないと私は考えています。それ以上に無償化により学籍を得るだけのために進学し、学校へ行ったり行かなかったりする生徒が今以上に増え、
人気の無い学校を中心に荒れてくるのではないか
と危惧しています。
パート救急医さんが「学ぶことはチャンスを得ること」、できるところから手をつけることが大事、よりいい制度に変えていけるはずなので支援していきたいと仰っている通り、学ぶことにより人生のチャンスが増えることも事実です。発展途上国では貧困から脱出するために勉強し進学する事はよく知られているところです。
チャンスを広げるため「全ての学びたい子どもたちに学べる機会を平等に与える」事に対しては殆どの人が賛成
しています。
既に4月1日から実質この制度も動き始めました。YESの多くの方々が仰るように、
せっかく動き出した制度なのだからより良いものにしていくために意見を出すべきなのか、それとも高校無償化自体を廃止すべきなのか、あなたはどう思いますか。
一色真司
代々木高校 校長
「わが子には高卒資格は取ってほしいと思う?」
何が何でも中学卒業後ストレートに高校卒業しなければ、という考えが先行している危うさも
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