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今週のテーマ会議番号:2892
デフレの状況は、困りますか?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
6位
【開催期間】
2010年01月25日より
2010年01月29日まで
円卓会議とは

浅井秀一
プロフィール
このテーマの議長
浅井秀一 ストックアンドフロー代表
円卓会議議長一覧
昨日も問いかけたのですが、デフレで困っている人からは、多少の物価上昇には目をつむるから、インフレ政策……
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3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes インフレのほうが好ましい (Super Special・東京都・パートナー無・40歳)
現在の中国は多少行き過ぎているインフレかもしれませんが、行き過ぎない程度のインフレであれば、自分の給料も上昇するのでインセンティブがあがり、仕事にも打ち込み景気もよくなりますし、資産価値も上昇するとなると多少の借金をしてでも大きい買い物をすると思います。

yes 悪循環 (さくら ゆうか・愛媛県・パートナー無・31歳)
私はデフレの状態は景気回復の起爆剤とはならず、世間の悪循環の要因になると思っています。ただでさえ、景気回復が遅れている様に感じるのに、本当に大変な事だと思っています。先進国でのデフレは非常に珍しいと聞いた事があります。物価が安くても消費者が財布の紐を固く結んでいる状態。これでは何事も円滑にはいかないですよね……。

yes 全員がデフレを止める意識を (mkichi・大阪府・パートナー無・37歳)
某大手スーパーは「下げに儲けよ」の家訓を守り、低下価格PBを出していますが、「安かろう……」で私達個人が手にとっても、経済は循環しているので、廻り回って最終的には自分たちの首を絞める結果(企業業績が悪化し、賃金が下がる)になっていることを、国民全員が気づく事が大切だと思います。

yes 先の見えない不安 (歌バカ・北海道・パートナー有・44歳)
給料が下がっていることより、将来への不安で消費を控えざるを得ません。二人の子どもがいつ経済的に自立できるのか、今試算されている年金が本当に出るのか。逆に、雇用や将来への不安がなくなれば、消費に回るお金が増えるのではないかと思っています。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
預金金利を上げてデフレを克服せよ、という意見もあります
昨日も問いかけたのですが、デフレで困っている人からは、多少の物価上昇には目をつむるから、インフレ政策を採って欲しいという声が一般的に多く聞かれます。
しかし、ではどのようにしてインフレにするかというと、これが難しい……。なかには、現在流通しているお金(日銀券)のほかに、政府紙幣を発行すべきという案もありますね。

さて、本日ご紹介したいのは、預金金利を大幅に引き上げる、というデフレ対処法です。
個人の預貯金残高だけでも約800兆円ありますので、預金金利が3%になれば、年間25兆円近くの利息収入が発生します。20%の税金を引いても国全体で20兆円もの不労所得が得られるわけで、これが消費を押し上げるという発想です(その他の効果については、今回は割愛します)。
この案は、浅井が以前から注目している経済学者氏の主張ですが、世間では荒唐無稽の話と考える人が多いようです。しかし、もっと議論されてよい発想ではないかと思います。

当然、為替市場では円高になるでしょうから、輸出企業等の業績は悪化します。また、借入金利も上昇しますので、借入の多い企業は利払いが増え、資金繰りが苦しくなるところも続出するでしょう。しかし、5兆円ほど増える税収(利息に対する源泉徴収税)を活用して援助を行うなど、対応策は考えられます。

皆さまは、この「預金金利を上げてデフレを克服せよ」という主張に対して、どう思われるでしょうか?

デフレが続いて国の財政がさらにひどくなると、消費税の引き上げやむなし、となってしまうおそれがあります。
まさか財務省や日銀は、そうなるように「何もしない金融政策」を採っているのでは……、などと邪推しそうになる今日この頃。デフレに賛成という人を除けば、いま議論したり動いたりしないと、10年後はもっとたいへんな状況になっているかもしれませんよ。

浅井秀一
ストックアンドフロー代表
浅井秀一


関連参考情報
■ 「景気回復は小泉内閣のおかげ?(2006年9月)」
池上彰の『解決!ニュースのギモン』 第38回 「デフレ脱却」とは?
■ 「スーパーの安売り、違和感を覚える?」
値下げの裏で、何かが犠牲になっているのかも
■ 「早くデフレが終わってほしい?(2001年5月)」
デフレというのは四季でいうと「冬」の時代
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