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今週のテーマ
会議番号:2892
デフレの状況は、困りますか?
投票結果
78
22
232票
64票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2010年01月25日より
2010年01月29日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
浅井秀一 ストックアンドフロー代表
こんにちは! 全体の4分の3もの人が、デフレで困っている、という現在の投票状況。実は、浅井にとっては、……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
日本の活力が減退する (イクラ・東京都・パートナー無・47歳)
初めのうちは買いたい物が安いと単純に嬉しかったのですが、段々デフレスパイラルが現実になりつつあると思うと怖くなってきました。賃金も下がる訳ですから物価が下がっても買える選択肢が増える訳ではありません。逆に住宅ローン等が重く圧し掛かり、貯蓄も減り国の中で益々格差が広がっていく気がします。経済的不安は日本の活力を奪い、いろんな物事が負の方向に行ってしまうのではないかと考えてしまいます。
低価格競争。 (kazuoi・兵庫県・パートナー無・29歳)
私はスーパーの惣菜売場で勤務しており、昨今の「低価格弁当」競争の真っ只中です。数年前では「298円弁当」が主流になるとは考えられなかったですが、現在は弁当コーナーの一等地が298円です。発注担当者としては弁当が売れることはうれしいのですが、「低価格→買上点数アップ」というシナリオになっていないところが課題です。当然利益率は低いですから、会社にとっても課題です。この状況はどこかで疲弊すると思いますし、長続きされるのも非常にこまりものです。
低価格競争になってしまうので (YAEpon・東京都・パートナー有・39歳)
私の働いている会社は製造・販売なのですが、デフレだと低価格競争になってしまうので困ります。もともとの利益が減るというのもありますが、すでに仕入れた物ですとさらに利益を削って販売になってしまい困ります。
今は大丈夫ですが今後は不安 (RinYouMama・東京都・パートナー有・40歳)
金融業界におりますが、昨年からの金融危機で会社は数年のうちになくなる可能性があります。ちょっと転職を考えて情報収集をすると、ポジションが空きがないのもさることながら、給与水準が下がりつつあるように思います。今後その傾向が強まるのであれば、日本の経済レベルがどの程度逆行するのか、などどうしても心配になります。但し一方で ものの値段が下がっていることは主婦にとってはうれしいですし、余計なことにお金を使わないので将来への備えには貢献しているかと思います。
給料が下がることが辛い (靖・東京都・パートナー無・38歳)
公務員です。自分の働きに関わらず、世間が不景気なだけ、人事院勧告で給料を決められてしまう立場上、やはりデフレ現象で収入が下げられてしまう事は、とても困ります。自分の生活水準を下げる事が中々出来ず、本当に堅実に行かなければと気を引き締めています。それでも、以前の貯蓄を解約したりと、昨年は大変な一年でした。良い事なんて全くありません。元気に前向きに過ごしたいと思うと、どうしてもお金のかかってしまう自分です。情けない!
困るけど、本当? (ぴょこん・神奈川県・パートナー有・38歳)
デフレは困ります。でも、本当に物価は下がっているのでしょうか? 安いものは、特定の店のすぐにヨレヨレになる服だったり、すぐ壊れる家電だったりします。必要な物は高いと思います。食品は、量は減り価格は一緒だったり、高くなるものまであります。政治的な、商業的な富裕層が「デフレ」であることをマスコミに宣伝してもらうことで、給料を下げる理由を刷り込んでいるような気がするのです。
世間が騒ぎすぎ (Adelaide・山口県・パートナー無・24歳)
デフレだ、その逆だ、と言っては騒ぎますが、私の生活では、その余波を受けたことがこれまでありません。いずれの場合でも生活が変わらないのはなぜなのか知りたいところです。よって、困りもしないし、恩恵を受けるのでもない、といったところです。
勉強不足なのですが (palka・アメリカ・パートナー有・30歳)
一時帰国の際に買い物をすると、アメリカで買うよりも良いものがはるかに安く手に入るので、嬉しくてつい買いすぎてしまいます。私のような消費者もいるので、デフレで物価が下がったことを利用してうまく消費者の購買意欲を掻き立てて、デフレスパイラルに陥らないようにすることはできないのか、というのが常々疑問です。物価が下がる⇒企業の業績も下がる、の間に、ワンクッションおく方法はないのでしょうか?
2日目の円卓会議の議論は...
現在の日本経済は、20年ほど前の水準
こんにちは! 全体の4分の3もの人が、デフレで困っている、という現在の投票状況。
実は、浅井にとっては、残りの4分の1の方が「NO」
(=困っていない)
というお答えだったことが驚き
でした。
デフレで物価が下がるだけなら歓迎しますが、問題は同時に賃金も下落している点でしょう。「物価の下落 > 賃金の低下」、であればよいのですが、昨今では逆に、
「物価の下落 < 賃金の低下」という図式
(=実質賃金の目減り)
が広がっています
ので、生活水準も下げざるを得ない状況です。
この影響を受けていないのは、デフレをビジネスチャンスに変えることができた一部の業種の経営者(&従業員)と、十分な年金収入がある人、くらいではないでしょうか。
興味深かったのはAdelaideさんの投稿です。「デフレの余波を受けたことがない」のは、おそらく、お若いので、社会に出たときから既にデフレだったのが原因ではないかと推測します。逆に言うと、景気がよく給料も大幅に上がった経験を持つ40代〜50代の方が、最もデフレのダメージを受けている可能性が高そうです。
現在の日本経済は、20年ほど前の水準に逆戻りしています。物価による調整をしない、真の日本経済の力を示す「名目GDP(=国内総生産)」は、1991年の水準にまで低下しました。今年度はギリギリで世界第2位の座を守りそうですが、来年度は中国に抜かれてしまうでしょう。
給料やボーナスも20年ほど前の水準ですし、大学生がもらう「親からの仕送り」に至っては25年ほど前の金額となっています。
「失われた10年」どころか、この国は20年もの時間を失ったようです
。
この間、大幅に増えた身近なものとしては、「バイト代」(東京都内で時給600円前後→1,000円前後)くらいしか思い浮かびません。
さて、
ではなぜ、デフレになるのでしょうか?(犯人は誰? or なに?)
デフレの原因は、専門家でも答えが見つからないようですが、難しく考えずに、皆さまの思うところをお書きいただき、お送りいただければさいわいです
。素朴な疑問やアイデアの中から、新しい発見や処方箋が生まれてくるかもしれません。
浅井秀一
ストックアンドフロー代表
「景気回復は小泉内閣のおかげ?(2006年9月)」
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