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今週のテーマ
会議番号:2831
女性のキャリア再開、心配なのはスキル不足?
投票結果
33
67
173票
356票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年10月26日より
2009年10月30日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
大沢真知子 日本女子大学教授、放送大学客員教授
今回もたくさんの興味深い投稿をお寄せいただきありがとうございました。みなさんが共通しておっしゃってい……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
自分についてではなかった (ありる・東京都・パートナー有・35歳)
10年前初の育児休業を取り、会社に「育休マニュアル」を自作して寄贈しました。その後書きには当時の溢れる思いを綴りました。「いつか育児休業を取る事が当たり前の会社になって欲しい」私が描いたビジョンは、自分の将来像ではなく自分の愛する会社の未来像だったんですね。私が復帰して居座っていれば続く人が絶対出てくるはず。いつか認めてもらえるはず。会社は変えられる。それは実際、実現しました。結果的には自分のキャリアも予想外に進化させられ、良かったような気がします。
正社員の地位 (kopanda・東京都・パートナー有・39歳)
私は、出産・育児休業を経て、現在は時短勤務で職場復帰しています。企業は、フルタイムで勤務してくれて家族の病気など突発的に休むことがない人材を、戦力として求めていると感じます。私も今できる以上の仕事をやらせて欲しいとまでは思いませんが、セカンドチャンスと言うほど甘いものではないと思います。自分のスキルを常に磨いていないと戦力の候補からも除外されそうに思います。正社員の地位は、転職してそう簡単に得られないのが現実だと思っていますので、外にチャンスを求めることは考えてません。
考え方を柔軟に (みゅうむ・東京都・パートナー無・34歳)
来年6月に出産予定です。会社への妊娠報告は未だですが、産後すぐに復帰したいと考えています。とはいえ、この不景気下、会社はリストラも予定しており、前と同じ業務につけるのか、子どもの健康、預け先の問題、私自身の体調などなど、不安はつきません。一方で、家族が明るく元気なことが一番と思うようになり、今まで後回しだった、周囲への心配りや地域活動への関心もわいてきました。十数年同じ仕事を続けてきましたが、考え方を柔軟にして今何をしようかと見直すのもよいと思っています。
長期計画で考えることが大事 (しましまパンダ・東京都・パートナー無・31歳)
ビジョンを早いうちから持っていれば計画がたてやすいことは確かだと思います。また、働き続けるには、少しくらいぶれてもまた修正ができる程度の大きなビジョンyのほうがいいのかなと、多くの働く女性の先輩方のインタビュー記事や本などをみて思いました。やはり男性よりも女性のほうがキャリアの再開後に様々な状況の変化を受けざるを得ない、という印象をうけますが、逆にそれを利用して、幅広い横のネットワークを持つ人材としてもっと女性が活躍できるようになればいい、と思っています。
人柄とコミュニケーションスキル (雪の小町・米国・パートナー無・40歳)
先日採用した方が、子育てでブランクが5年くらいある女性でした。採用をした最終的な理由は明るい人柄と面接で感じたコミュニケーションスキルです。最終面接では、仕事自体におけるスキルはだいたい同じくらいなので、やはり人柄に注目します。問題を抱えて人間関係でくよくよしてしまいそうだったり、自分の意見を簡潔に言えないような人物は遠慮したい。責任感、問題解決能力、全体をとらえる力、最終的にはちょっとのことではへこたれない精神力のある方がいいです。
大きなビジョンはなくても (ゆうあんどみいこ・東京都・46歳)
私は子どもが1歳半の時に以前の職場に復帰することができました。OJTでスキルを高めながら、その後も数回転職しましたが、どれも以前お付き合いがあった方々からの紹介などです。スキルよりご縁。子育てしながら仕事をするのは大変ですが、得られるものは図り知れないです。仕事を続けるうちにロールモデルに会えるということもあります。後輩たちには、「ビジョンが描けない、ロールモデルがいないという理由だけで尻込みせず、一歩踏み出す勇気を持って」と伝えたいです。
4日目の円卓会議の議論は...
社会の意識を変える
今回もたくさんの興味深い投稿をお寄せいただきありがとうございました。みなさんが共通しておっしゃっているのは、スキルが大切でないわけではないけれど、人柄とかコミュニケーション能力の方がもっと大切。それがあれば、新たにスキルを身につけることもできるし、仕事もはやく覚えることができる。
キャリアの再開は十分可能だということなのでしょうね。
ところで、今回少し気になったことがあります。それは、
女性が子供をもって働くということに対して、社会全体で準備がちゃんと整っていないのではないか
ということです。共働きが標準世帯になったにもかかわらず、国や地方自治体の両立支援は十分なのでしょうか。
会社はどうでしょうか。企業は家族の病気などで突発的に休むことのない人材を求めている(kopandaさん)という意見、よくわかります。しかし、人口構造の変化や会社の将来を考えれば、女性の活用は必要不可欠のはずです。
そして、パートナーの理解をえるのが大変だったという投稿もありましたね。
どうしたら世の中の意識を変え、両立支援にもっと力を入れてもらうことができるのでしょうか。
いつかこれが普通になる。そのために自分は復帰して会社に居座る、と自分の信念を貫いた「ありるさん」。それはとっても大切ですね。今、社会を変えるために、
女性自身の努力と女性同士の連帯が求められている
ようにおもいます。
常日頃考えていること、何でも構いません。ご意見をお寄せください。
大沢真知子
日本女子大学教授、放送大学客員教授
「女性のキャリア、伸ばしやすくなったと思いますか?」
自分の意思でキャリア決定できているか、そこがポイント。
「今後のキャリアのために勉強していますか?」
仕事をしていてもいなくても、勉強は必要でしょうか。
「出産育児で、社会から取り残されると思う?」
キャリアを中断する出産育児はどう影響しているのか。
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