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今週のテーマ
会議番号:2831
女性のキャリア再開、心配なのはスキル不足?
投票結果
32
68
152票
321票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年10月26日より
2009年10月30日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
大沢真知子 日本女子大学教授、放送大学客員教授
今回は、みなさんの迷いを率直に聞かせてくださった投稿が多く、読みごたえがありました。子育ても仕事もと……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
目標設定と自己分析 (sai1019・広島県・パートナー有・31歳)
スキル不足は心配の要因だと考えます。それ以前に、自分自身の目標設定が不明な場合自分がどのスキルを伸ばせばよいのかわからず、余計に不安をあおるのではないかと考えます。そのため、自分の人生における目標設定と、自己分析を行い、スキルが不足している部分へのアドバイスを行う場や、そのための投資への情報が必要だと思います。
ビジョンがリセットされた (コギ・リン・大分県・32歳)
子どもを授かるまでは、仕事に対して目標、ビジョンのようなものがありました。でも、出産、育児を経験して、目の前のこと、一日一日、出会う人々等を大切に生きていきたいと思うようになり、仕事に対しても同じように感じるようになりました。そういう意味で、ビジョンがリセットされたことで、仕事復帰に戸惑っていた気もします。ビジョンがあったほうが仕事はしやすいとは思いますが、この人生観の変化をどうビジョンにしたらよいのやら、戸惑っています。
ワークライフバランス (kopanda・東京都・パートナー有・39歳)
私は生涯を通して仕事をしたいと思っています。理由は経済的に楽したいからです。自分と家族が豊かに暮らすためです。家庭生活も大事にしたいので、ぼう大な残業をして家族に負担をかけてまでキャリアアップしたいとは思っていません。仕事にかけられる時間はめいっぱい仕事に集中し、その中で着実に業績を上げて給与アップにつなげることを狙っています。そのためにも、自分が身につけるべきスキルを着実に積み重ねることは大事だと思っています。
社会に出て働くという意識 (nonhamu・神奈川県・パートナー無・41歳)
アルバイトの採用を担当したことがあります。キャリアはしっかりしていても常識的でない人や、また、時間を売っている程度の人。事務職でしたが、お客様を迎えることもあり、アルバイトとはいえ、お客様から見れば社員と間違えることもあります。アルバイトだからという態度で困ることもあるし、アルバイトさんだから難しいことまでしてくれなくても良いという思いももっています。働くということはどういうことかという意識を持っているかどうかが、大切だと思います。
27歳で出産退職、44歳で再就職 (cosmos99・神奈川県・パートナー有・50歳)
私は、上の子の出産時に退職し、下の子が中学3年生の時にフルタイムの仕事に再就職しました。確かにパソコンのスキルについての不安がなかったわけではありません。でも自宅でパソコンは触っていましたし、実際に何の問題もありませんでした。私の場合は、家族の理解、特に夫の理解が一番のハードルでした。再就職して6年、自分のこれからを考えると、もう少し早く自分自身の将来を考えておけばだ良かったと反省しています。
自分以外への想像力 (Pururu・東京都・パートナー有・48歳)
10数年前1年間の育休から戻るとき、スキルやキャリアのことを考えるのをやめました。自分のことを考えるのではなく、社会が自分に何を望んでいるかを問い直してみたのです。上司または部下の立場に立って、何が私に望まれているか、と想像力を働かせることに腐心しました。スキルダウン(?)と思われるような仕事もしました。自分の持つハンデに対する甘えや、経験に対するプライドを捨てるのは難しい。でも、遅まきながら自分を活かし、貢献できる場所ができつつあります。
社会の構造ですね (hikalou・東京都・パートナー有・35歳)
私はまだ子どもがいないので、職場を離れるという経験をしていません。が、子どもがいない理由は、仕事を続けてきて子どもが出来ていったん離れるというのが恐いと感じて、子どもをつくる機会を見逃してきたからだと思います。今は自営業なので、なおさら自分自身の力量が問われます。子どもはとても好きで欲しいと思いますが、なかなか今の仕事からいったん離れるという選択をできずにいます。それは、社会情勢を見て、働く女性の受け入れが厳しいと肌で感じているからです。
職場の情報 (kopanda・東京都・パートナー有・39歳)
業務スキルは、ブランクによりそう簡単に喪失するものではないと思います。それよりも、復帰する職場の最新情報を知らないことに不安がありました。今のビジネス社会はIT化は進むし、コンプライアンスといった新しい言葉が常識となったり日々刻々と移り変わっています。セキュリティを理由に休職中は会社の情報がストップしてしまうことも一因です。私は育休を2回とり2年経ちましたが、今でも知らなかった情報があり、古い情報で処理してミスしてしまったことも……。
責任を取りきれるかどうかの不安 (wizardofoz・神奈川県・パートナー有・48歳)
育児休業から復帰するときには、1年間のブランクですからスキル不足を感じるほどではありませんでした。しかし、意気揚々と復帰して1ヶ月もたたないうちに、1歳になったばかりの子どもが肺炎で入院し、夜は付き添いをしなければならないことに……。せっかくわたしのために仕事が用意されていたのに、それを全うできず、まわりからの信頼を失ってしまったように感じました。子育てしながらのキャリア再開は、仕事に100%の時間をつぎ込めないことを後ろめたく感じてしまうことが一番の問題です。
3日目の円卓会議の議論は...
キャリアの中断は人生でセカンドチャンスをもらうこと?
今回は、みなさんの迷いを率直に聞かせてくださった投稿が多く、読みごたえがありました。子育ても仕事もとがんばってはみたけれど、どちらも不十分になっているのではないかという思いは、働いているお母さんならばだれでももつのではないでしょうか。
わたしも毎日、
何が正解なのかがわからない、というあいまいな不安のようなもの
をもちながら生活をしています。でもそれがゆえに成長しているようにもおもうのです。
正解を自分で探す作業が楽しい
とおもうこともあります。ようするに、正解はひとつではないからです。
仕事をやめてビジョンがリセットされたという「コギ・リンさん」。それに戸惑っていらっしゃるようですが、自分のなかにある新しい可能性を見いだすチャンスともいえますよね。
日本の社会はキャリアを継続したり、同じ会社に長く勤めることが賞賛されますが、
発想を変えて、再就職を自分がやりたいことができるチャンスととらえることもできる
ようにおもいます。
金融業界でばりばり働いていたアメリカの女性の話を聞いたことがあります。4人の子どもに恵まれたために、思った以上に長いキャリアの中断になってしまい、しかも中断中に自分の勤めていた会社が倒産してしまいます。でもその結果、彼女は実は自分がものを書いたり、表現したりすることが好きであることに気づきました。自分の体験を本にしたり、キャリアを再開したいとおもっている女性たちにアドヴァイスをしたりしているうちにそれが新しいキャリアになっていったのです。
人生の正解はひとつではない。そして、キャリアの中断は人生においてセカンドチャンスをえることにつながる。そんなふうに考えると、キャリア再開をもっと違った体験としてとらえることができませんか? みなさんのお考えをお聞かせください。
大沢真知子
日本女子大学教授、放送大学客員教授
「女性のキャリア、伸ばしやすくなったと思いますか?」
自分の意思でキャリア決定できているか、そこがポイント。
「今後のキャリアのために勉強していますか?」
仕事をしていてもいなくても、勉強は必要でしょうか。
「出産育児で、社会から取り残されると思う?」
キャリアを中断する出産育児はどう影響しているのか。
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