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今週のテーマ会議番号:2763
裁判員制度は、「冤罪の防止」に役立つと思いますか?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
3位
【開催期間】
2009年07月06日より
2009年07月10日まで
円卓会議とは

江川紹子
プロフィール
このテーマの議長
江川紹子 フリージャーナリスト
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たくさんの投稿をありがとうございます。 自分が裁かれるという場面を想像すると、裁判員がいいのか職業裁……
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3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 物的証拠 (しまうまぴょん・京都府・パートナー有・42歳)
車のナンバーが酷似していたため、ひき逃げ犯と間違われたことがあります。警察に呼び出され車の点検をされましたが、その時点で間違いと判り事なきを得ました。本当に怖い体験でした。私の場合、モノで判断できるケースだったので良かったと思いますが、状況判断しか根拠がない場合に無実を立証するのは本当に難しいと思います。もしそのケースで無実の罪に問われたら、とにかく物的証拠がないことを必死で訴えると思いますね。判断を下すのは、現時点では裁判官にお任せしたいと感じます。

yes 裁判員制度だからできること (peppermint・東京都・パートナー有・46歳)
昨日の会議の事例にあった痴漢疑惑については、電車通勤をする人なら自分の身にも起こりうることだと思います。初動捜査での思い込みなど、取り調べを行う側の主観で事件が扱われることもあるでしょう。重大な事件も日常的な出来事の延長にあることが多いと思われるので、私たちが一般市民としての立場で客観的に事件をみることもできるのではないかと考えます。冤罪の防止について、専門家ではない私たちが参加する裁判員制度だからこそできること、判断できる内容もあるのではと思っています。

yes 冤罪防止に役に立つと思います。 (koico・東京都・パートナー無・42歳)
従来の裁判制度は、ともすれば、法律以外の能力、知識、経験の乏しい裁判官の主観的な考えで判決が下される危険があります。ですから、過去に遡っても、冤罪事件は多発しているのが現状。その点、裁判員制度は、多方面の人の経験、知識、能力が織り交ぜられ、客観的かつ多面的意見が判断材料となり、より真実に近い判決が下されるのではないかと私は捉えております。従って、冤罪事件防止に役立つのではと期待もしております。

no 裁判員に裁いてほしい (ヤナ・埼玉県・パートナー有・39歳)
冤罪の防止になるかという質問に関しては「NO」。でも、「わからない」が正確な答えです。実際の裁判では双方の言い分を聞いてジャッジしなければいけません。見せ方がうまい検察官、弁護士にだまされる可能性もあると思うからです。しかし、もしも家族が無罪の罪で捕まってしまったなら裁判員に裁いてほしい。市民の生活・感情を理解してくれそうだから。ただ、多くの人に自分の家族をさらしものにされるのは辛いかもしれません。

no 細かい部分の判断 (ano・東京都パートナー無・)
無罪で捕らえれれたら弁護士など信頼できる人と相談し、どうしたら有罪にならないかを考え実践するしかないと思います。足利事件もおそらく弁護士さんから何があっても自白してはいけないという意見を聞けなかったと思います。自分の冤罪に関する裁判であれば裁判官がいいと思います。裁判では事件後の加害者の態度、反省度などが加味され量刑がでます。反省していると繰返せば裁判官の方が、量刑を軽くすると思います。ただ、これは冤罪ではない有罪の人を無罪にする可能性も高いと思います。

no 感情論になってしまう怖さ (marube・福岡県・パートナー無・43歳)
医療従事者です。医療過誤裁判のマスコミ対応をみると、裁判員制度が冤罪防止になるとは思えません。多くの医療過誤は「システムエラー」から生じています。個人のミスも多くは労働条件の悪さが原因です。しかし医療事故報道では医療従事者も「システム」や「労働条件の悪さの被害者」であるにもかかわらず患者側の「お涙頂戴記事」がほとんどです。マスコミでさえそうなのに、非医療従事者がほどんどの裁判員が「患者側」につくと私は確信しています。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
マスコミ報道や弁護活動、警察の捜査をどうしますか
たくさんの投稿をありがとうございます。 自分が裁かれるという場面を想像すると、裁判員がいいのか職業裁判官がいいのか、迷うところですね。裁判員制度が冤罪防止に役立つかという問いにYesと答えて下さっている方でも、自分の時は職業裁判官がいいと考えたり、逆のNoの方が裁判員に裁いてもらいたいと答えたり……。それだけ、難しいんですよね。

私自身は、無実の罪で捕まった時には裁判員、実際に何らかの犯罪を犯してしまった場合には職業裁判官がいいような気がしています、今のところ。
ただ、やはり不安なのは、裁判員になる人たちが、事前にマスコミから得た情報を持ちすぎて、予断を持って裁判に臨んだり、感情に流されてしまうことですよね。

それを防ぐために、裁判員制度が始まって、各メディアは少しずつ事件報道のやり方を変える努力をしています。
しかし、まだまだ不十分だという指摘も多く、中には、裁判が終わるまで、マスコミはほとんど事件や容疑者や被害者についての報道をしない方がいい、という人もいます。でも、裁判が終わるまで、長ければ1年以上かかります。大きな事件が起きれば、多くの人はなるべく早く詳細を知りたいと思うでしょうし、長い間その情報がほとんど伝えられないというのは、いかがなものか、という気もします。皆さんは、マスコミにはどの程度まで事件報道をやってもらいたいと思いますか。

また、冤罪防止という点では、捜査や弁護活動のあり方も考えなくてはなりません。被害者の立場を考えると、犯人を取り逃がさないために警察に厳しい取り調べも求めたくなりますが、それがやってもいない人の嘘の自白を招くことがあります。anoさんのご意見にあるように、足利事件では弁護士が十分な職責を果たさなかったことも、問題になっています。警察や検察、弁護士に対する皆さんの意見も聞かせてください。

江川紹子
フリージャーナリスト
江川紹子


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